ラストソング／RED in BLUE

(さよならさえいわないで)

さよならさえ言わないで

(しょっくにねこんで)

ショックに寝込んで

(またせんめいなあくむだ)

また鮮明な悪夢だ

(ほらもうなんかいめのだうんだ)

ほらもう何回目のダウンだ

(ずっとこのちょうしだ)

ずっとこの調子だ

(ないふをにぎって)

ナイフを握って

(なにもいわずたっていた)

何も言わず立っていた

(あのひのぼくのこえがした)

あの日の僕の声がした

(あいつをけおとしてよって)

あいつを蹴落としてよって

(みじめなのはだれのせいか)

惨めなのは誰のせいか

(はんにんはみつからない)

犯人は見つからない

(てれびのなかさがしても)

テレビの中探しても

(とうそうちゅうのまま)

逃走中のまま

(せいしゅんだとかうざってえ)

青春だとかうざってえ

(よくあるれってる)

よくあるレッテル

(だれにもじゃまはさせやしないのさ)

誰にも邪魔はさせやしないのさ

(こんなはずじゃなかったろ)

こんなはずじゃなかったろ

(もがくほどれっせいおてあげかもね)

もがくほど劣勢 お手上げかもね

(それでもぎゃくをゆくだけなのさ)

それでも逆を行くだけなのさ

(ぼくはぼくでありつづける)

僕は僕であり続ける

(まいらぶああぼくをしばってる)

マイラブ ああ僕を縛ってる

(くだらないめろでぃ)

くだらないメロディ

(おーまいらぶああしにぞこなってる)

オーマイラブ ああ死に損なってる

(さよならさえいわないで)

さよならさえ言わないで

(なんどもいのった)

何度も祈った

(かみさまはうそかもしれない)

神様は嘘かもしれない

(つくりかけのうたをなげつけた)

作りかけの歌を投げつけた

(へっどほんのむこうのあいつへ)

ヘッドホンの向こうのアイツへ

(いかり、ねたみ、うまれ、そだち)

怒り、嫉み、生まれ、育ち

(うんめいがいけすかない)

運命がいけ好かない

(ばけのかわをはいでくれほんとうのぼくへ)

化けの皮を剥いでくれ 本当の僕へ

(せいろんなんてみがって)

正論なんて身勝手

(てのひらのうえ)

手のひらの上

(はだかになってたしかめたいのさ)

裸になって確かめたいのさ

(ぼくはぼくでよかったと)

僕は僕で良かったと

(ふたしかでこっけいまだしねないね)

不確かで滑稽 まだ死ねないね

(それでもぎゃくをゆくだけなのさ)

それでも逆を行くだけなのさ

(ぼくはぼくでありつづける)

僕は僕であり続ける

(ひとはわすれられる)

人は忘れられる

(わらいものになる)

笑いものになる

(ふるいおとされる)

振るい落とされる

(きりとられる)

切り取られる

(わかられてたまるかよ)

わかられてたまるかよ

(はいてすてるちりのひとつ)

吐いて捨てる塵のひとつ

(くちはててくそれのひとつ)

朽ち果ててくソレのひとつ

(かいてきざむかいてきざむ)

描いて刻む描いて刻む

(かいてきざむぼくのいずむ)

描いて刻む僕のイズム

(せいしゅんだとかうざってえ)

青春だとかうざってえ

(よくあるれってる)

よくあるレッテル

(だれにもじゃまはさせやしないのさ)

誰にも邪魔はさせやしないのさ

(こんなはずじゃなかったろ)

こんなはずじゃなかったろ

(もがくほどれっせい)

もがくほど劣勢

(おてあげかもね)

お手上げかもね

(それでもぎゃくをゆくだけなのさ)

それでも逆を行くだけなのさ

(ぼくはぼくでありつづける)

僕は僕であり続ける

(まいらぶああぼくをしばってる)

マイラブ ああ僕を縛ってる

(くだらないめろでぃ)

くだらないメロディ

(おーまいらぶああしにぞこなってる)

オーマイラブ ああ死に損なってる

(はなはちって)

花は散って

(さよならさえいわないで)

さよならさえ言わないで

(さよならさえいわないで)

さよならさえ言わないで