心層麻酔/iKz

(しんそうまでおちてこうねっ)

深層まで堕ちてこう ねっ

(しんぞうげきれつふちょうげんしてきしょうどう)

心臓激烈不調 原始的衝動

(まいんどせつぞくふのうこころまでしんとう)

マインド接続不能 ココロまで浸透

(かいらくづめのわーるどにようこそ)

快楽詰めの ワールドにようこそ

(だっしゅつぐちなどみつかりゃしないの)

脱出口など 見つかりゃしないの

(こころのしんそうまでさおちていこう)

ココロの深層まで サ 落ちて行こう

(どくいりのむらさきたんさんをほしがるのど)

毒入りの紫炭酸 をほしがる喉

(みみをさすうざいでんしおんあんみんきょくのかんそう)

耳を刺すうざい電子音 安眠曲の間奏

(ひとくちだけのめばのむほど)

一口だけ 飲めば飲むほど

(りたいやなんてもうできやしないぞ)

リタイヤなんて もうできやしないぞ

(さいこうにえきさいときみらからの)

最高にエキサイト 君らからの

(きゅうさいなどじゃまだけど)

救済など 邪魔だけど

(わきだすあどれなりんりせいのざんぞう)

湧き出すアドレナリン 理性の残像

(もっとびじゅあるのどくにみをまかせよう)

もっとビジュアルの 毒に身を任せよう

(あたりないよぼうちょうするよくを)

あ 足りないよ 膨張する欲を

(よくせいするやくぶつなどただのうそ)

抑制する薬物など ただの嘘

(ぐげんかするよくぼうそまるしこうかいろ)

具現化する欲望 染まる思考回路

(ほうかいのさらないっぽみぎあしでふみだそう)

崩壊の更な一歩 右足で踏み出そう

(あまだほしいよこれいじょうのぜつぼう)

あ まだ欲しいよ これ以上の絶望

(げんじつでますいされかんじょうわすれきったしんそう)

現実で麻酔され 感情忘れきった心層

(けっかんのうちがわからかゆみにせんきょ)

血管の内側から 痒みに占拠

(おくのおくばくれつすんぜんたましいのそうきょう)

奥の奥爆裂寸前 魂の躁狂

(かわくひとみにうつしたもの)

渇く瞳 に映したもの

(ふかんぜんふじょうりだがしんぱくじょうしょう)

不完全不条理 だが心拍上昇

(ゆうわくのあかしんごうとまどいなど)

誘惑の赤信号 戸惑いなど

(おとといにわすれたぞ)

一昨日に 忘れたぞ

(１びょうごたいきけんとっぱせいしんのかそくど)

1秒後大気圏突破 精神の加速度

(とっくになくしたよさびきったぶれーきを)

とっくに無くしたよ 錆びきったブレーキを

(さわらいなよそのむちのぎしょう)

さ 笑いなよ その無知の戯笑

(なにもしらずにただきずつくものとも)

何も知らずにただ傷つくものとも

(まわりのあざわらいはきこえてるのよ)

周りのあざ笑い は聞こえてるのよ

(いままでのいばしょってのはただのしんきろう)

今までの居場所 ってのはただの蜃気楼

(あうるさいよそんなのしってるのよ)

あ うるさいよ そんなの知ってるのよ

(ただげんじつってやつってりふじんでもっとくうきょ)

ただ現実ってやつって 理不尽でもっと空(虚)

(きょうめいするこころから)

(共)鳴する ココロから

(ゆさぶりをもっとしんそう)

揺さぶりを もっと深層

(ますいやくにはまったよ)

麻酔薬 にはまったよ

(しんそうまでおちてこうねっ)

深層まで堕ちてこう ねっ

(めにうつらないげんじつのざんぞう)

目に映らない 現実の残像

(もっとびじゅあるのどくにみをまかせよう)

もっとビジュアルの 毒に身を任せよう

(あたりないよぼうちょうするよくを)

あ 足りないよ 膨張する欲を

(よくせいするやくぶつなどただのうそ)

抑制する薬物など ただの嘘

(ぐげんかするよくぼうそまるしこうかいろ)

具現化する欲望 染まる思考回路

(ほうかいのさらないっぽみぎあしでふみだそう)

崩壊の更な一歩 右足で踏み出そう

(あまだほしいよこれいじょうのぜつぼう)

あ まだ欲しいよ これ以上の絶望

(げんじつでますいされかんじょうわすれきったしんそう)

現実で麻酔され 感情忘れきった心層