スリープウォーク・ヘヴン/55ymtk

(えいがのわんしーんみたいなよるに)

映画のワンシーンみたいな夜に

(ねまきのまんまあるきはじめた)

寝巻のまんま歩き始めた

(ゆめのようなゆめをみたいんだ)

夢のような夢を見たいんだ

(さめないでずっとすりーぷうぉーくへヴん)

醒めないでずっと スリープウォーク・ヘヴン

(げつようびのそらはくもりのちあめのよほう)

月曜日の空は 曇りのち雨の予報

(まちはきょうもせわしなくも)

街は今日も忙しなくも

(かわりばえないようそうでいる)

変わり映えない様相でいる

(いつのまにかあめのあしおとがちかづいて)

いつの間にか雨の足音が近付いて

(だれもかれもはしりだせど)

誰も彼も走り出せど

(またひとりたたずんでいる)

また独り、佇んでいる

(まくらもとにおいてあるかんじょうが)

枕元に置いてある感情が

(のんれむれむとわずまたるーぷして)

ノンレム・レム問わずまたループして

(ぐっすりねむれない)

ぐっすり眠れない

(そんであさおきられない)

そんで朝 起きられない

(どろにまみれまどろみはんせいかい)

泥に塗れ微睡み反省会

(ゆめかうつつかよれるきょうかいせん)

夢か現か 縒れる境界線

(のんびりびりのけしきすなっぷして)

のんびり ビリの景色スナップして

(ゆっくりでかまわない)

ゆっくりで構わない

(きっとまだおこられない)

きっとまだ怒られない

(あてもなくほらあそぼう)

当てもなく ほら遊ぼう

(えいがのわんしーんみたいなよるに)

映画のワンシーンみたいな夜に

(ねまきのまんまあるきはじめた)

寝巻のまんま歩き始めた

(はだざむいのがちょうどいいんだ)

肌寒いのがちょうどいいんだ

(さめないでずっとｇｏｏｄｓｌｅｅｐ)

醒めないでずっと good sleep

(せいざのだいひょうれいとはいわないけど)

星座の代表例とは言わないけど

(なまえをもってちゅうにういていたいのさ)

名前を持って宙に浮いていたいのさ

(ゆめのようなゆめをみたいんだ)

夢のような夢を見たいんだ

(さめないでずっとすりーぷうぉーくへヴん)

醒めないでずっと スリープウォーク・ヘヴン

(にちようびのそらはくもひとつなくすんで)

日曜日の空は 雲一つなく澄んで

(ほしのかずもつきのかげも)

星の数も 月の影も

(てのひらにおさまりそうにみえる)

掌に収まりそうに見える

(あしたまたはれても)

明日また晴れても

(かりにそうでなくても)

仮にそうでなくても

(ぼくはぼくのみちのなかで)

僕は僕の道の中で

(あのひかりがてらすほうへいきる)

あの光が照らす方へ生きる

(えいがのわんしーんみたいなよるに)

映画のワンシーンみたいな夜に

(ねまきのまんまあるきはじめた)

寝巻のまんま歩き始めた

(はだざむいのがちょうどいいんだ)

肌寒いのがちょうどいいんだ

(さめないでずっとｇｏｏｄｓｌｅｅｐ)

醒めないでずっと good sleep

(せいざのだいひょうれいとはいわないけど)

星座の代表例とは言わないけど

(なまえをもってちゅうにういていたいのさ)

名前を持って宙に浮いていたいのさ

(ゆめのようなゆめをみたいんだ)

夢のような夢を見たいんだ

(さめないでずっとすりーぷうぉーくへヴん)

醒めないでずっと スリープウォーク・ヘヴン