二十億光年の恋

(ゆびのすきまからこぼれおちた)

指の隙間から零れ落ちた

(なみだはどこからきたのでしょうか)

涙はどこから来たのでしょうか

(そのほほをつたうあまのがわを)

その頬を伝う天の川を

(ただただきれいだとぼくはおもった)

ただただ綺麗だと僕は思った

(あいたいひとにあえたひびを)

会いたい人に会えた日々を

(どんななまえでよんだらいい)

どんな名前で呼んだらいい

(あいたいのにあいたいのに)

会いたいのに会いたいのに

(あなただけがぼくのこいだ)

あなただけが僕の恋だ

(にじゅうおくこうねんのこいでもおいかけてみるよ)

二十億光年の恋でも 追いかけてみるよ

(へやにちらばったほしのかけら)

部屋に散らばった星のかけら

(いまだにあなたがいるようでした)

未だにあなたが居るようでした

(それはまるでぷらねたりうむで)

それはまるでプラネタリウムで

(ふれられないのにそこにあった)

触れられないのにそこに在った

(いいたいときにいえてたらなぁ)

言いたいときに言えてたらなぁ

(いっしょにいてくれてありがとう)

『一緒に居てくれてありがとう』

(あなただけあなただけ)

あなただけあなただけ

(あなただけがぼくのこいだ)

あなただけが僕の恋だ

(にじゅうおくこうねんのこどくを)

二十億光年の孤独を

(なぜぼくにくれた)

何故僕にくれた？

(ひとりじゃいきていけないこと)

1人じゃ生きていけないこと

(おしえてくれていたこと)

教えてくれていたこと

(ひとりでいきれるようにと)

1人で生きれるようにと

(おしえてくれていたこと)

教えてくれていたこと

(でもたえれそうにないよ)

でも耐えれそうにないよ

(まぶたからうちゅうがこぼれる)

瞼から宇宙が零れる

(あなたがいないから)

あなたが居ないから

(あいたいのにあいたいのに)

会いたいのに会いたいのに

(あなただけがぼくのこいだ)

あなただけが僕の恋だ

(にじゅうおくこうねんのこいでも)

二十億光年の恋でも

(いきるよ)

生きるよ

(あなただけあなただけ)

あなただけあなただけ

(あなただけがぼくのこいだ)

あなただけが僕の恋だ

(にじゅうおくこうねんのこどくを)

二十億光年の孤独を

(ぼくにくれたから)

僕にくれたから