踊れオーケストラ

(さぁさぁこのゆびにとまれ)

さぁさぁこの指に止まれ

(こうかい、あとでしてもしらないぞ)

後悔、後でしても知らないぞ

(おとにのまれて、うたっておどってみたすだけ)

音に呑まれて、歌って踊って満たすだけ

(ぱんぱんてをうちならして)

パンパン手を打ち鳴らして

(そそそらしどんなごせんふも)

ソソソラシドんな五線譜も

(ねいろをしいて、いま、みちびきだすよ)

音色を敷いて、今、導き出すよ

(しょうたいはじつはあんがいはがゆいもの)

正体は実は案外歯がゆいもの

(まほうのたくと、そらにかざすだけ)

魔法のタクト、空にかざすだけ

(おいでよ)

おいでよ

(まちをつつみこんだちょうじょうげんしょうが)

街を包み込んだ超常現象が

(よぞらに、ほらこだまして、たいくつがなきだす)

夜空に、ほらこだまして、退屈が泣き出す

(こどくなあいをうめようさいしゅうもうそうてきのくたーんが)

孤独な愛を埋めよう最終妄想的ノクターンが

(きみはきこえた？ほしにまうせんりつを)

君は聞こえた？星に舞う旋律を

(わんつーさんしで、ないてたかこにまけないめぐるちからを)

ワンツーさんしで、泣いてた過去に負けない廻る力を

(たのしいりずむでとぎれないおとをのせてたったん)

楽しいリズムで途切れない音を乗せて　タッタン

(あいたｉをえがこうせぷてっと)

空いたIを描こうセプテット

(わすれてたけしきのむこうのそのむこう)

忘れてた景色の向こうのその向こう

(みていちょうわのほころび)

未定調和のほころび

(ものくろのぼうえんきょう)

モノクロの望遠鏡

(まったはなしのぶっつけほんばんで)

待ったは無しのぶっつけ本番で

(かなでよう)

奏でよう

(りそうかがやくげんそうてきしんこうで)

理想輝く幻想的進行で

(いつもめがあうあいつとてをつなぎおどろう)

いつも目が合うアイツと手を繋ぎ踊ろう

(なんどもないてないたこころのえれじーを)

何度も泣いて鳴いた心のエレジーを

(ぼくはきこえた、だからいまここにいるんだ)

僕は聞こえた、だから今ここにいるんだ

(しょうたいはじつはあんがいかなしいもの)

正体は実は案外悲しいもの

(まほうのねいろ、そらにひびかせて)

魔法の音色、空に響かせて

(おいでよ)

おいでよ

(まちをつつみこんだちょうじょうげんしょうが)

街を包み込んだ超常現象が

(よぞらに、ほらこだまして、たいくつがなきだす)

夜空に、ほらこだまして、退屈が泣き出す

(ゆかいなうたをうたおう、さいしゅうえんそうあんさんぶるを)

愉快な歌を歌おう、最終演奏アンサンブルを

(きみはきこえた？ほしにまうせんりつを)

君は聞こえた？星に舞う旋律を

(わんつーさんしで、ないてたかこにまけないめぐるちからを)

ワンツーさんしで、泣いてた過去に負けない廻る力を

(たのしいりずむでとぎれないおとをのせてたったん)

楽しいリズムで途切れない音を乗せて　タッタン

(ぱんぱんてをうちならして)

パンパン手を打ち鳴らして

(おどれおどれおーけすとら)

踊れ踊れオーケストラ

(ばいばいこんやはさよなら)

バイバイ今夜はさよなら

(つぎはきみもすてーじでたったん)

次は君もステージで　タッタン

(さぁさぁこのゆびにとまれ)

さぁさぁこの指に止まれ

(こうかい、あとでしてもしらないぞ)

後悔、後でしても知らないぞ

(みみをすまして、ぼくらとおどるだけ)

耳をすまして、僕らと踊るだけ