アルテミスの憂鬱～銃口とマリア～／0.1gの誤算

(うんざりだこのままじゃでぐちのないめいろだから)

うんざりだこのままじゃ　出口のない迷路だから

(じゅうこうにつきつけて)

銃口...2。　突きつけて

(いっそふたりまよいさえたとう)

いっそ二人迷いさえ　断とう

(みみざわりなぐしゃのささやきだらくしたてんしはほほえみ)

耳障りな愚者のささやき　堕落した天使は微笑み

(あざわらうえごいすとをせにきみがのぞむみらいとはなに)

嘲笑うエゴイストを背に　君が望む未来とは何？

(どうしてふりきるみたいになみだごえでぼくにわらうの)

どうして振り切るみたいに　涙声で僕に笑うの？

(そらさないではやくきづいて)

逸らさないで早く気づいて

(にげはしないよふたりきりおちてゆけるなら)

逃げはしないよ　二人きり堕ちてゆけるなら

(そこがたとえじごくでも)

そこがたとえ地獄でも

(ゆがんだあいでねえよごしてえいえんはどこにもないから)

歪んだ愛でねえ汚して　永遠はどこにもないから

(ちかいあったってかなわない)

誓い合ったって叶わない。

(せかいはぼくたちをゆるさない)

世界は僕たちを許さない

(あかいいとのろーぷでころしてさいごにきみだけきざむから)

赤い糸のロープで殺して。　最期に君だけ刻むから

(このみをめぐりたしかにあふれだすおもいはしょうどう)

この身を巡り確かに溢れ出す想いは　衝動

(うんめいがひきよせであうなら)

運命が引き寄せ出逢うなら

(これはただのがんじがらめのきげきだろう)

これはただの雁字搦めの　喜劇だろう？

(まるでつきとたいようすぎるときはかげろう)

まるで月と太陽　過ぎる時は陽炎

(おわりゆくもろいすなのうえもうごまかせない)

終わりゆく脆い砂の上、もうごまかせない

(それでもとめられないきみとしずみゆけるのなら)

それでも止められない　君と沈みゆけるのなら

(つごういいしなりおと)

都合良いシナリオと

(きれいなうそでねえだましてしあわせはいつもいたいから)

綺麗な嘘でねえ騙して　シアワセはいつも痛いから

(これいじょうちかづけない)

これ以上近づけない。

(みせかけのことばしかいらない)

見せかけの言葉しかいらない

(あまいどくとないふでころしてこどくさえもきみときざむから)

甘い毒とナイフで殺して。　孤独さえも君と刻むから

(このみをこがしわずかにこぼれてくさけびとしょうそう)

この身を焦がしわずかにこぼれてく　叫びと焦燥...

(ねえかけらでいいこころをぼくにくれるなら)

ねえ　カケラでいい　心を僕にくれるなら

(きみだけをみてだきしめるのに)

君だけを見て抱きしめるのに...

(どうしてあいなんてないくせにきょうはだれのうででねむるの)

どうして愛なんてないくせに　今日は誰の腕で眠るの？

(じらさないではやくきづいて)

焦らさないで早く気づいて

(にげはしないよふたりきりおちてゆけるなら)

逃げはしないよ　二人きり堕ちてゆけるなら

(ほかでもないてんごくだろう)

他でもない天国だろう

(ゆがんだあいでねえよごしてえいえんはどこにもないから)

歪んだ愛でねえ汚して　永遠はどこにもないから。

(ちかいあったってかなわない)

誓い合ったって叶わない。

(せかいはぼくたちをゆるさない)

世界は僕たちを許さない。

(あかいいとのろーぷでころしてさいごにきみだけきざむから)

赤い糸のロープで殺して。　最期に君だけ刻むから

(このみをめぐりたしかにあふれだす)

この身を巡り確かに溢れ出す

(もえさかるきみへのおもいはしょうどう)

燃えさかる君への想いは　衝動