curtain call／anewhite

(つまらないならけしたらいいし)

つまらないなら消したらいいし

(おもいだせないならそのままで)

思い出せないならそのままで

(おどるようにすごしてよ)

踊るように過ごしてよ

(あんまりかんがえすぎないで)

あんまり考えすぎないで

(さよならができないのは)

さよならができないのは

(よわいぼくのせいか)

弱い僕のせいか

(じょうしきをもしてもいいよ)

常識を模してもいいよ

(もしかしたらがあるかもね)

もしかしたらがあるかもね

(だけどこのよはこたえのないものばかり)

だけどこの世は　答えのないものばかり

(ぬくもりがないならもうここには)

温もりがないならもうここには

(いられないようだまくをとじてくれよ)

居られないようだ幕を閉じてくれよ

(あなたのつづきをえんじるから)

あなたの続きを演じるから

(としをとらなくなったくらい)

歳を取らなくなったくらい

(きにしなくていいよ)

気にしなくていいよ

(けどきれいなままのこるのはずるいな)

けど綺麗なまま残るのはずるいな

(しょうじきにいってしまえよ)

正直に言ってしまえよ

(きらわれたくないきらいをきらう)

嫌われたくない嫌いを嫌う

(だけどこのよのこたえはないものねだり)

だけどこの世の応えは　ないものねだり

(いなくなるのはわかってたけど)

居なくなるのは分かってたけど

(ほんとうにいなくなるとはおもえなかったの)

本当に居なくなるとは　思えなかったの

(ふれないことがうれしかった)

触れないことが嬉しかった

(ぼやけたせんしゅうらくのこと)

ぼやけた千秋楽のこと

(ねんげつをかけてまたあおうよ)

年月をかけてまた会おうよ

(ときがたってぼくがおとなになったら)

時が経って僕が大人になったら

(ないでしずまるうみのようなまくも)

凪いで静まる海のような幕も

(たちあがったままでかえれないあしも)

立ち上がったままで帰れない足も

(ならなくなるまでたたいたてもぜんぶ)

鳴らなくなるまで叩いた手も全部

(あなたのものでうれしかったな)

あなたのもので嬉しかったな

(あいてしらけるつきのようなおちでした)

空いて白ける月のようなオチでした

(ないてふやける)

泣いてふやける

(ぼくとあなたにしかないようなゆないてっど)

僕とあなたにしかないような　ユナイテッド

(うらまないならきえるだろうし)

恨まないなら消えるだろうし

(おもいだしたくなったときだけ)

思い出したくなった時だけ

(おもうようにすごしてよ)

想うように過ごしてよ

(あんまりかんがえないでね)

あんまり考えないでね

(ありがとうをいえたのは)

ありがとうを言えたのは

(よわいぼくのせいか)

弱い僕の成果