MESSIAH／古畑奈和

(よろこびのかねをひびかせふるえさせて)

歓びの鐘を響かせ　震えさせて

(きゅうせいのめしあ)

救世のメシア

(しくまれたせかいでまぼろしをみせられ)

仕組まれた世界で　幻を見せられ

(くさりにつながれたままやみのなかをおどる)

鎖につながれたまま　闇の中を踊る

(にげだしたとりたちははねもがれて)

逃げ出した鳥たちは　羽根もがれて

(くるしみはてるそのすがた)

苦しみ果てるその姿

(さらしあげられてく)

晒し上げられてく

(しゅうあくなけものがはなをむさぼってる)

醜悪な獣が　花を貪ってる

(ならくのそこでだれもがそのうんめいをしる)

奈落の底で誰もが　その運命を知る

(つきあかりがてらしだすせかいじゅのき)

月明かりが照らし出す　世界樹の木

(このいのりをとどけて)

この祈りを届けて

(しんぞうをささげるから)

心臓を捧げるから

(そらからふるおくせんのほし)

空から降る億千の星

(わたしのちきゅうをつらぬいて)

私の地球を貫いて

(このせかいをきよめて)

この世界を清めて

(あのひとのさいらいをつげて)

あの人の再来を告げて

(かがやきながるおくせんのほし)

輝き流る億千の星

(わたしのちきゅうをつらぬいて)

私の地球を貫いて

(よろこびのかねをひびかせふるえさせて)

歓びの鐘を響かせ　震えさせて

(きゅうせいのめしあ)

救世のメシア

(わたしのいのちはいまこそはじまるだろう)

私の命は今こそ始まるだろう

(ふはいしたちからがきぼうをおしつぶす)

腐敗した力が　希望を圧し潰す

(ぜつぼうというしのやまいが)

絶望という死の病が

(このまちにはびこる)

この街にはびこる

(そよかぜがゆらしてるせいぼのゆり)

そよ風が揺らしてる　聖母の百合

(このいのりをとどけて)

この祈りを届けて

(しんぞうをささげるから)

心臓を捧げるから

(そらからふるおくせんのほし)

空から降る億千の星

(わたしのちきゅうをつらぬいて)

私の地球を貫いて

(しょうりのうたとどろかせ)

勝利の歌轟かせ

(あのひとのふっかつをつげて)

あの人の復活を告げて

(もえさかりふるおくせんのほし)

燃え盛り降る億千の星

(わたしのちきゅうをつらぬいて)

私の地球を貫いて

(ぜっちょうのときをおしえてふるえさせて)

絶頂の時を教えて　震えさせて

(きゅうせいのめしあ)

救世のメシア

(みちなるとびらをひらいてみちびかれる)

未知なる扉を開いて導かれる

(すべてがかわろうとも)

全てが変わろうとも

(もうなにもこわくない)

もう何も怖くない

(あいのぬくもりたしかにかんじてるから)

愛の温もり　確かに感じてるから

(そらからふるおくせんのほし)

空から降る億千の星

(わたしのちきゅうをつらぬいて)

私の地球を貫いて

(このせかいをきよめて)

この世界を清めて

(あのひとのさいらいをつげて)

あの人の再来を告げて

(かがやきながるおくせんのほし)

輝き流る億千の星

(わたしのちきゅうをつらぬいて)

私の地球を貫いて

(よろこびのかねをひびかせふるえさせて)

歓びの鐘を響かせ　震えさせて

(きゅうせいのめしあ)

救世のメシア

(わたしとあなたのひかりよひとつになれ)

私とあなたの光よ　ひとつになれ