南海トラフ巨大地震に備えよう！

(またまぐにちゅーど７くらすのじしんがおこっても)

またマグニチュード7クラスの地震が起こっても

(ふしぎではありません)

不思議ではありません

(もしまたおなじきぼのまぐにちゅーど７が)

もしまた同じ規模のマグニチュード7が

(ひゅうがなだではっせいしたばあい)

日向灘で発生した場合

(なんかいとらふじしんのかくりつがまたすうばいに)

南海トラフ地震の確率がまた数倍に

(ふえてしまいます。)

増えてしまいます。

(なんかいとらふじしんでけいかいするばしょは)

南海トラフ地震で警戒する場所は

(なんかいとらふぜんいきです。)

南海トラフ全域です。

(ひゅうがなだではっせいしたふきんの)

日向灘で発生した付近の

(なんかいとらふ、なんかいえりあもそうですが)

南海トラフ、南海エリアもそうですが

(いまなによりきけんとされているばしょがあります。)

今何より危険とされている場所があります。

(それがなんかいとらふのひがしがわにいちされる)

それが南海トラフの東側に位置される

(とうかいえりあとなります。)

東海エリアとなります。

(なぜそこがきけんとされるかといいますと)

なぜそこが危険とされるかといいますと

(ぜんいききけんですが、)

全域危険ですが、

(じしんえねるぎーをたくわえているばしょと)

地震エネルギーを蓄えている場所と

(すろーすりっぷのばしょがかさなってるからです)

スロースリップの場所が重なってるからです

(すろーすりっぷとは)

スロースリップとは

(ぷれーときょうかいがゆっくりとすべるげんしょうで、)

プレート境界がゆっくりとすべる現象で、

(つうじょうのじしんはだんそうが１びょうかんに)

通常の地震は断層が1秒間に

(やく１めーとるとこうそくにすべるため、)

約1メートルと高速にすべるため、

(じしんはをだします。)

地震波を出します。

(いっぽうですろーすりっぷのばあいはその１０まんぶんの１)

一方でスロースリップの場合はその10万分の1

(から１００まんぶんの１くらいのはやさで)

から100万分の1くらいの速さで

(ゆっくりとうごくため、それじたいは)

ゆっくりと動くため、それ自体は

(じしんはをだしません。)

地震波を出しません。

(どちらかでなんかいとらふではっせいしたばあい、)

どちらかで南海トラフで発生した場合、

(すうじかんからすうねんごにどちらかで)

数時間から数年後にどちらかで

(またきょだいじしんがおこる。これがなんかいとらふです)

また巨大地震が起こる。これが南海トラフです

(なんかいとらふとそうていされているれんどうじしんがある。)

南海トラフと想定されている連動地震がある。

(なんかいとらふりゅうきゅうかいこうれんどうちょうきょだいじしんです。)

南海トラフ琉球海溝連動超巨大地震です。

(もし、なんかいとらふのとうかいえりあから)

もし、南海トラフの東海エリアから

(なんせいしょとうのよなぐにじまのみなみのおきまで)

南西諸島の与那国島の南の沖まで

(ずれうごいたばあいはまぐにちゅーど９．８が)

ズレ動いた場合はマグニチュード9.8が

(そうていされます、そうなるとかんがえられるのが３０ｍのつなみがかんさいからおきなわにかけて)

想定されます、そうなると考えられるのが30mの津波が関西から沖縄にかけて

(おそうことです。またまぐにちゅーど９．８となると)

襲うことです。またマグニチュード9.8となると

(ゆれがすうじゅっぷんかんつづくちょうぜつきょだいじしんになるのです)

揺れが数十分間続く超絶巨大地震になるのです

(かくりつはとてつもなくひくいしんじがたいはなしですが)

確率はとてつもなく低い信じがたい話ですが

(わたしたちにんげんは、１４００まんねんのなんかいとらふの)

私達人間は、1400万年の南海トラフの

(５０００ねん、つまりわたしたちはなんかいとらふの)

5000年、つまり私達は南海トラフの

(やく０．０３％しかしらない、つまりどういうことか)

約0.03%しか知らない、つまりどういうことか

(９９．９７％をしってないのです。)

99.97%を知ってないのです。

(なのでりゅうきゅうかいこうれんどうじしん、なんせいしょとうれんどうじしんは)

なので琉球海溝連動地震、南西諸島連動地震は

(１００％おこりません。おこってません。)

100%起こりません。起こってません。

(といいきることはふかのうとなります。)

と言いきることは不可能となります。

(なんかいとらふのつなみをしっていますか？)

南海トラフの津波を知っていますか？

(ひがしにほんだいしんさいのつなみはじしんご３０ぷんで)

東日本大震災の津波は地震後30分で

(きたといわれてますがなんかいとらふのつなみは)

来たと言われてますが南海トラフの津波は

(それをはるかにうわまわる５ふんです。)

それを遥かに上回る5分です。

(しずおかけんでさいたん２ふん、わかやまけんやこうちけんでは)

静岡県で最短2分、和歌山県や高知県では

(さいたん３ぷん、みえけんではさいたん５ふんで)

最短3分、三重県では最短5分で

(つなみがおしよせることがそうていされます)

津波が押し寄せることが想定されます

(しかしこれはあくまでもよそうであり、)

しかしこれはあくまでも予想であり、

(すべてがこのじかんにくるわけではなく)

全てがこの時間に来るわけではなく

(１じかんいじょうたってからつなみがきたこともあります)

1時間以上経ってから津波が来た事もあります

(つなみがこてもだいじょうぶのように)

津波が来ても大丈夫のように

(はざーどまっぷでひなんばしょをつねに)

ハザードマップで避難場所を常に

(みなさんとはあくしておきましょう！)

皆さんと把握しておきましょう！

(たいへんなのはなんかいとらふだけにはとどまらない)

大変なのは南海トラフだけにはとどまらない

(１７０７ねんのなんかいとらふではじしんはっせいごに)

1707年の南海トラフでは地震発生後に

(ふじさんでのふんか、ほうえいふんかがあります。)

富士山での噴火、宝永噴火があります。

(１７０７ねんのほうえいふんかでは、えどのまちにも)

1707年の宝永噴火では、江戸の街にも

(かざんばいがふりつもったとされている。)

火山灰が降り積もったとされている。

(こうはいは２しゅうかんつづいたとされる。)

降灰は2週間続いたとされる。

(そうていは、このふんかとどうきぼのふんかがおきたとし、)

想定は、この噴火と同規模の噴火が起きたとし、

(じょきょがひつようなかざんばいはしゅとけんでさいだいやく４．９おく)

除去が必要な火山灰は首都圏で最大約4.9億

(りっぽうめーとるにのぼるとされている。)

立方メートルに上るとされている。

(ひがしにほんだいしんさいのさいがいはいきぶつの)

東日本大震災の災害廃棄物の

(やく１０ばいというとてもおそろしいりょうだ。)

約10倍というとても恐ろしい量だ。

(ぜんかいはなんかいとらふじしんとれんどうした)

前回は南海トラフ地震と連動した

(ほうえいふんかは、まぐにちゅーど８．６とされる)

宝永噴火は、マグニチュード8.6とされる

(こくないさいだいきゅうのほうえいじしんの４９にちごにはっせいし)

国内最大級の宝永地震の49日後に発生し

(れんどうしておきたかのうせいがしてきされている。)

連動して起きた可能性が指摘されている。

(それいこう、３００ねんあまりせいおんをたもっている)

それ以降、300年余り静穏を保っている

(ふじさんが３０ねんいないのはっせいかくりつが７０～８０％とされる)

富士山が30年以内の発生確率が70～80％とされる

(なんかいとらふきょだいじしんとふたたびれんどうしてふんかする)

南海トラフ巨大地震と再び連動して噴火する

(かのうせいがきぐされている。)

可能性が危惧されている。