サクラ咲け／嵐

(にぎりしめたてがなにかいう)

握りしめた手が　何か言う

(かけだせばまにあうさと)

駆けだせば　間に合うさと

(こんびにでざっしたちよみしてた)

コンビニで雑誌　立ち読みしてた

(きのうのぼくにｂｙｅｂｙｅ)

昨日の僕に　Bye-Bye

(はしりだしたまちのおとは)

走り出した　街の音は

(かんせいのよう)

歓声のよう

(さくらさけぼくのむねのなかに)

サクラ咲け　僕の胸のなかに

(めばえたなもなきゆめたち)

芽生えた　名もなき　夢たち

(ふりむくなうしろにはあすはないから)

振り向くな　後ろには明日はないから

(まえをむけ)

前を向け

(えきまえでだれかうたってる)

駅前で誰か　歌ってる

(それはきみのすきなうた)

それは君の好きな歌

(とおくはなれてもけっしてきえない)

遠く離れても　決して消えない

(だからわかれじゃない)

だから別れじゃない

(いつかふたりのぞむばしょで)

いつかふたり　望む場所で

(めぐりあいたい)

めぐり会いたい

(さくらさけきみのむねのなかで)

サクラ咲け　君の胸のなかで

(ゆれてたちいさなつぼみよ)

揺れてた　小さな　蕾よ

(まけないようにくじけないようにいま)

負けないように　くじけないように今

(うたうから)

歌うから

(みらいなんてさすぐにかわる)

未来なんてさ　すぐに変わる

(かえてみせる)

変えてみせる

(みぎへならへからふみだすこのいっぽを)

「右へならへ」から踏み出すこの一歩を

(うったてんがわけるけっかいんとよう)

打った点が分ける結果　陰と陽

(だからしっとこういきるひんとを)

だから知っとこう　生きるヒントを

(かすむしんきろうすらもつかむいきおい)

霞む蜃気楼すらも掴む勢い

(いままけばたねはなさかす)

今　蒔けば種　花咲かす

(やったあというならまだわかるんだ)

やった後言うなら　まだ分かるんだ

(そうそりゃじかんなんてのはかかる)

そう　そりゃ時間なんてのはかかる

(はるにはおおきなはなをさかす)

春には　大きな花を咲かす

(めぐりあいたいかならず)

めぐり合いたい　必ず

(さくらさけきみのむねのなかで)

サクラ咲け　君の胸のなかで

(ゆれてたちいさなつぼみよ)

揺れてた　小さな　蕾よ

(まけないようにくじけないようにいま)

負けないように　くじけないように今

(うたうから)

歌うから

(さくらさけぼくのむねのなかに)

サクラ咲け　僕の胸のなかに

(めばえたなもなきゆめたち)

芽生えた　名もなき　夢たち

(ふりむくなうしろにはあすはないから)

振り向くな　後ろには明日はないから

(まえへまえへ)

前へ　前へ