恋はずみ

(おいでっていったさんびょうし)

おいでって言った三拍子

(このこどうのりずむをとめないで)

この鼓動のリズムを止めないで

(あなたのそばでわらっていたいだけなのねえ)

あなたの側で笑っていたいだけなの　ねえ

(さよならのことばはなんとおり)

さよならの言葉は何通り

(かわしたやくそくはわすれないで)

交わした約束は忘れないで

(あなたとただつながっていたいだけなの)

あなたとただ繋がっていたいだけなの

(ぼくのこいがなった)

僕の恋が鳴った

(あかのたにんのふりしてみても)

赤の他人のふりしてみても

(ずっとさわがしいんだ)

ずっと騒がしいんだ

(ほんとねむれるよるがこいしい)

ほんと眠れる夜が恋しい

(ほらもしかしてなんておもったりして)

ほらもしかしてなんて思ったりして

(でもやっぱちがうなんてなげだして)

でもやっぱ違うなんて投げ出して

(あわてふためぶんみゃくむしで)

慌てふため文脈無視で

(せいいっぱいいきるひびです)

精一杯生きる日々です

(でもあなたはきづかないまま)

でもあなたは気付かないまま

(むせきにんなそのえがおで)

無責任なその笑顔で

(ぼくのめをのぞきこむから)

僕の眼を覗き込むから

(おいでっていったさんびょうし)

おいでって言った三拍子

(このこどうのりずむをとめないで)

この鼓動のリズムを止めないで

(あなたのそばでわらっていたいだけなのにね)

あなたの側で笑っていたいだけなのにね

(さよならのことばはなんとおり)

さよならの言葉は何通り

(かわしたやくそくはわすれないで)

交わした約束は忘れないで

(あなたとただつながっていたいだけなのにね)

あなたとただ繋がっていたいだけなのにね

(いったいぜんたいどうしたい)

一体全体どうしたい？

(もうきぶんしだいこうしちゃいられない)

もう気分次第こうしちゃいられない

(あまずっぱいにがいおもいがひだい)

甘酸っぱい　苦い想いが肥大

(つまるところあなたといたい)

つまるところあなたといたい

(ほんしんもやさしさもじょうだんも)

本心も優しさも冗談も

(あなたのてではしるこいぬのように)

あなたの手で走る子犬のように

(めいしんもでんせつもそうどうも)

迷信も伝説も騒動も

(ひとつもいらない)

一つもいらない

(あなたがみむきもしないから)

あなたが見向きもしないから

(おいでっていったさんびょうし)

おいでって言った三拍子

(このこどうのりずむをとめないで)

この鼓動のリズムを止めないで

(あなたのそばでわらっていたいだけなのにね)

あなたの側で笑っていたいだけなのにね

(さよならのことばはなんとおり)

さよならの言葉は何通り

(かわしたやくそくはわすれないで)

交わした約束は忘れないで

(あなたとただつながっていたいだけなのにね)

あなたとただ繋がっていたいだけなのにね

(ふがいないぼくがこどうしちゃって)

不甲斐ない僕が鼓動しちゃって

(つかえないむねがはりさけそうで)

使えない胸が張り裂けそうで

(もうぜんぶふるむしで)

もう全部フル無視で

(あなたにあいたいんだ)

あなたに会いたいんだ

(くちべたなぼくからまわりして)

口下手な僕　空回りして

(うまくいえないからいやになっても)

うまく言えないから嫌になっても

(ただあなたのそばでわらっていたいんだ)

ただあなたの側で笑っていたいんだ