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歌詞(問題文)
(れんせつしたくろのいかんに)
連接した黒の居館に、
(すくいむしばんでくいみていと)
巣食い蝕んでくイミテイト。
(あやしいひかりをのみこんでも)
妖しい光を呑み込んでも、
(いまださることはなく)
未だ去ることはなく。
(らいゆうしたしろのふくろうと)
来遊した白の梟と、
(ともにいきのこるぐしゃたちが)
共に生残る愚者達が、
(かしましくやみにとけこんでも)
囂しく闇に溶け込んでも、
(いまだたえることはなく)
未だ絶えることはなく。
(のこされたけんじんたちが)
遺された賢人たちが、
(おもうところはなにもなく)
想うところは何もなく、
(ちきにまみれたおろかものは)
稚気にまみれた愚か者は、
(なにもなさぬまま)
なにも為さぬまま。
(いたずらなまやかしにおどらされ)
いたずらなまやかしに躍らされ、
(はきすててうそぶくままに)
吐き棄てて嘯くままに、
(ついえてしした)
潰えて死した、
(こころのままに)
こころのままに。
(みをゆだねてきえていく)
身を委ねて消えて逝く。
(こわくなったのでかえりました)
怖くなったので帰りました
(いやなきぶんになりました)
嫌な気分になりました
(かえるがないたのでいそぎました)
蛙が鳴いたので急ぎました
(はしってたらころびました)
走ってたら転びました
(あめのおとがみみにつく)
雨の音が耳につく
(ころのおはなしです)
頃のお話です
(むしょくとうめいのすいぎんは)
無色透明の水銀は
(みたされていました)
満たされていました
(つけられたしんくのひだねを)
点けられた深紅の火種を、
(おそいくらいつくすいみていと)
襲い喰らい尽くすイミテイト。
(いやしくひかりをのみこんでも)
賤しく光を呑み込んでも、
(いまださることはなく)
未だ去ることはなく。
(らいをまきちらすくろでんわと)
癩を撒き散らす黒電話と、
(だでんされたどりつくしんごうが)
打電され辿り着く信号が、
(せわしなくやみとどうかしても)
忙しなく闇と同化しても、
(いまだたえることはなく)
未だ絶えることはなく。
(のこされたあしあとだけを)
遺された足跡だけを、
(たぐるものどもはしにいたる)
手繰る者共は死に至る。
(つきにすわったひとりのしょうじょは)
月に座った一人の少女は、
(なにをおもうのか)
なにを想うのか。
(いたずらなまやかしにおどらされ)
いたずらなまやかしに躍らされ、
(はきすててうそぶくままに)
吐き棄てて嘯くままに、
(ついえてしした)
潰えて死した、
(こころもきえた)
こころも消えた。
(すべてあなたのせいです)
全てあなたの所為です。
(すべてただのもほうです)
全て只の模倣です。
(きょうもいいてんき)
今日もいい天気。
(きょうもいいてんき)
今日もいい天気。
(てんき)
天気。
(きょうもいいてんき)
今日もいい天気。
(きょうもいいてんき)
今日もいい天気。
(てんき)
天気。
(きょうもいいてんき)
今日もいい天気。
(ここちよいおと)
心地よい音
(ずがいのなか)
頭蓋の中、
(ひとりでにほねがおれ)
ひとりでに骨が折れ、
(たわむれにかいたかさのなか)
たわむれに書いた傘の中、
(すべてあなたのせいです)
全てあなたの所為です。
(いたずらなまやかしにおどらされ)
悪戯なまやかしに躍らされ、
(はきすててうそぶくままに)
吐き棄てて嘯くままに、
(ついえてしした)
潰えて死した、
(こころのために)
こころの為に。
(せきじつをおもいだしないていた)
昔日を思い出し啼いていた...
(きまぐれにうみだしたみめしすが)
気紛れに産み出したミメシスが、
(きょうりをさまよってきえていく)
胸裏をさまよって消えていく。
(きかんにきづき)
奇観に気づき、
(きえてもおそし)
消えても遅し。
(すべてただのもほうです)
全て只の模倣です。
(なにもかわらずどこかきおくのそと)
何も変わらずどこか記憶の外...
(すべてあなたのせいです)
全てあなたの所為です。
(すべてみんなのせいです)
全てみんなの所為です。
(すべてだれのせいですか)
全て誰の所為ですか?
(すべてただのもほうです)
全て只の模倣です。
(すべてわたしのせいです)
全てわたしの所為です。