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界隈曲どれも神過ぎる。
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歌詞(問題文)
(あなをあけたていのめで)
穴を開けた鼎の目で、
(さんじゅうのせんはみえずに)
三重の線は見えずに。
(てにしたはずれのくじは)
手にした外れの籤は、
(どこかへきえてゆく)
どこかへ消えてゆく。
(あなをあけたていのめで)
穴を開けた鼎の目で、
(ねじれはみつけだせずに)
捩れは見つけ出せずに。
(おおきなしろいかべが)
大きな白い壁が、
(ゆっくりとたおれました)
ゆっくりと倒れました。
(ふるびたひだりうでをなぎ)
古びた左腕を薙ぎ
(きりおとされたせきぞうは)
切り落とされた石像は、
(そのかがやかしいだんめんを)
その輝かしい断面を
(ながめていたのです)
眺めていたのです。
(きょくがくあせいにむしばまれ)
曲学阿世に蝕まれ、
(へいおんをうしなうのですか)
平穏を失うのですか?
(ふりかざしたおのがみは)
振り翳した己が身は
(ごぞうをつらぬき)
五臓を貫き、
(のどをつぶされ)
喉を潰され。
(つごうよくくちをひらいては)
都合良く口を開いては、
(つごうよくみみをふさぐ)
都合良く耳を塞ぐ。
(みょうりにかえりみるまもなかれ)
冥利に顧みる間も勿れ、
(いのちをおとすでしょう)
命を落とすでしょう。
(すべてあなたのゆえんです)
全てあなたの所以です。
(あながあいたていのてで)
穴が開いた鼎の手で、
(しろいものにふれたものの)
白いモノに触れたものの、
(きがつけばはるかとおくへ)
気が付けば遥か遠くへ
(ころがってしまいました)
転がってしまいました。
(あながあいたていのてで)
穴が開いた鼎の手で、
(ないはずのふちをなぞる)
無いはずの縁をなぞる。
(ものごとのいわれなど)
物事の謂れなど、
(さぐるべきではないのです)
探るべきではないのです。
(げんきょうなるえむからのび)
元凶なるMから伸び
(あびせられたれーざーこうのかげは)
浴びせられたレーザー光の影は、
(せなかあわせのものりす)
背中合わせのモノリスに
(なずらえていたのです)
擬えていたのです。
(どこまでもおいもとめて)
どこまでも追い求めて、
(かれらのたましいごとほうむりされば)
彼らの魂ごと葬り去れば、
(あまたのよくぼうをみたすために)
数多の欲望を満たす為に
(しのみずをそそぎこみました)
死の水を注ぎ込みました。
(どこからもおいつけられず)
どこからも追い付けられず、
(みをかくしたきゅうのいななきは)
身を隠したQの嘶きは、
(こりょをこりょたらしめるものすら)
顧慮を顧慮たらしめる者すら
(えいごうに)
永劫に
(くるしめつづけた)
苦しめ続けた。
(きょくがくあせいにむしばまれ)
曲学阿世に蝕まれ、
(へいおんをうしなうのですか)
平穏を失うのですか?
(ふりかぶったおのがからだは)
振り被った己が躰は
(ごぞうをいぬかれ)
五臓を射抜かれ、
(こえもとどかず)
声も届かず。
(つごうよくくびをまわしつつ)
都合良く首を廻しつつ、
(つごうよくめをふせれば)
都合良く眼を伏せれば、
(たくさんのあかいめが)
沢山の朱い目が、
(こうせいさをかいたのか)
公正さを欠いたのか。