【意味怖】

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プレイ回数34難易度(4.8) 1315打 長文
成人式
解説
     _     _
少年たちはタヒんでいる。タヒねば、年を取らなくなる。だから成人式が何度もある。
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 プロセカ大好き 2848 E+ 3.1 90.5% 402.7 1280 133 27 2024/09/23

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問題文

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(しょうねんたちは1ど、ぼうそうこういをしてぜんこくでにゅーすとしてほうそうされた。)

少年たちは1度、暴走行為をして全国でニュースとして放送された。

(ゆうめいじんになれたことをしょうねんたちはよろこび、また、そのことがわすれられないでいた。)

有名人になれたことを少年たちは喜び、また、そのことが忘れられないでいた。

(またあのときみたいにみんなにちゅうもくされたい。)

またあの時みたいにみんなに注目されたい。

(そんなことばかりかんがえていた。)

そんなことばかり考えていた。

(そこでしょうねんたちはせいじんしきのひをまちつづける。)

そこで少年たちは成人式の日を待ち続ける。

(そして、まちにまったせいじんしきのひ。)

そして、待ちに待った成人式の日。

(しょうねんたちはせいじんしきにでたあと、にやにやしながらくるまにのりこむ。)

少年たちは成人式に出た後、にやにやしながら車に乗り込む。

(このひのためにはでにかいぞうしていたくるま。)

この日のために派手に改造していた車。

(これならとおくにいてもめだとうはずだ。)

これなら遠くにいても目立とうはずだ。

(しょうねんたちはばくおんをならし、しゃたいのうえにのり、さわぎながらくるまをはしらせる。)

少年たちは爆音を鳴らし、車体の上に乗り、騒ぎながら車を走らせる。

(もちろん、しょうねんたちのなかにくるまのめんきょをもっているものはいない。)

もちろん、少年たちの中に車の免許を持っている者はいない。

(しょうねんのなかのひとりが、うんてんしているしょうねんにいう。)

少年の中の一人が、運転している少年に言う。

(「おまえ、ちゃんとうんてんしろよ。まえみたいにじこったらだいなしなんだから」)

「お前、ちゃんと運転しろよ。前みたいに事故ったら台無しなんだから」

(「わかってるって。もう、あんなへましねーよ」)

「わかってるって。もう、あんなヘマしねーよ」

(しかし、だれにもまったくといっていいほどちゅうもくされない。)

しかし、誰にも全くと言っていいほど注目されない。

(さらに、どうろはじゅうたいしはじめた。)

さらに、道路は渋滞し始めた。

(いらいらしたしょうねんたちのなかにいちひとがいきなり、こんなことをいいだした。)

イライラした少年たちの中に一人がいきなり、こんなことを言い出した。

(「ほどうはしればいいんじゃね?」)

「歩道走ればいいんじゃね?」

(そのことばにしょうねんたちはおお、とかんせいをあげた。)

その言葉に少年たちはおお、と歓声を上げた。

(たしかにこれならにゅーすになることまちがいなしだろう。)

確かにこれならニュースになること間違いなしだろう。

など

(またぜんこくでにゅーすになる。)

また全国でニュースになる。

(さっそくうんてんしゅはほどうへくるまをのりあげる。)

さっそく運転手は歩道へ車を乗りあげる。

(そして、おおくのひとがあるいているほどうで、あくせるをぜんかいにふみこんだ。)

そして、多くの人が歩いている歩道で、アクセルを全開に踏み込んだ。

(しかし、そのことはぜんこくどろころかちほうのにゅーすにもなっていない。)

しかし、そのことは全国どろころか地方のニュースにもなっていない。

(snsでのかきこみも0だ。)

SNSでの書き込みも0だ。

(「あーあ。ことしもだめか。またらいねんさいちゃれんじだな」)

「あーあ。今年もダメか。また来年再チャレンジだな」

(しょうねんたちはがっかりしてかたをおとした。)

少年たちはガッカリして肩を落とした。

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