リーフパレット 鏡音レン
鏡音レンの落ち着いた歌声が胸に染みる
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歌詞(問題文)
(ひびわれたかけらえがいたさかさま)
ひび割れた欠片 描いたさかさま
(おいかけたかぜにこのはがまう)
追いかけた風に 木の葉が舞う
(すれちがうこときにならないこと)
すれ違うこと 気にならないこと
(もどれないことうつろにうつろう)
戻れないこと 虚ろに移ろう
(かくされてたものちりばめられたもの)
隠されてたもの 散りばめられたもの
(さがしてもないのにあらわれてきえる)
探してもないのに 現れて消える
(てのひらでひろいあつめていく)
手のひらで拾い 集めていく
(すぎさったうしなった)
過ぎ去った 失った
(それすらあいまいだったら)
それすら曖昧だったら
(ゆれていたあしどりも)
揺れていた 足取りも
(わずかにふさぎこんでいた)
わずかに塞ぎ込んでいた
(つまびいたささやきが)
爪弾いた ささやきが
(かすかにかおりをまっていた)
微かに香りを待っていた
(ゆめでみたてまねきも)
夢で見た 手招きも
(ただとりのこされていた)
ただ取り残されていた
(ずっとむかしからそこにそびえたつたいじゅ)
ずっと昔から そこにそびえ立つ大樹
(こぼれおちていくつめたさにふれる)
こぼれ落ちていく 冷たさに触れる
(そっとてをひいてほころんだあめのさき)
そっと手を引いて 綻んだ雨の先
(だんだんまじわるあきがすけていく)
段々交わる 秋が透けていく
(めをつぶればはなれたこえ)
目を瞑れば 離れた声
(みなれないまちすこしのいきがつまる)
見慣れない街 少しの息が詰まる
(ほどけていくあらわになる)
解けていく あらわになる
(すこしだけふれたくて)
少しだけ触れたくて
(からからころころこもれびがてまねく)
からから ころころ 木漏れ日が手招く
(からからころころしゅをまとうあまねく)
からから ころころ 朱を纏う あまねく
(ざらざらそろそろこがらしがさそってる)
ざらざら そろそろ 木枯らしが誘ってる
(ざらざらそろそろさいにこがれて)
ざらざら そろそろ 彩に焦がれて
(すぎさったさざめきもつたないせいかいだったら)
過ぎ去った さざめきも 拙い正解だったら
(ゆれていたさびしさもたしかにさむさになっていく)
揺れていた 寂しさも 確かに寒さになっていく
(うずまいたおもいでもかすかにみちびきだしていた)
渦巻いた 想い出も 微かに導き出していた
(つれていってゆめのあとまたここであえるのかな)
連れて行って 夢の跡 またここで会えるのかな
(きっとこれからもめぶいていくためのかいろ)
きっとこれからも 芽吹いていくための回路
(むすびそめていくまどろみにたゆたう)
結び染めていく 微睡みに揺蕩う
(そっとてをよせてすくいあげたことのは)
そっと手を寄せて 掬い上げた言の葉
(とぎれかけていたあきにとけていく)
途切れかけていた 秋に溶けていく