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(しらけたまちにしゃろんのこえがした)

白けた街にシャロンの声がした

(ｍｙｇｉｒｌあのうたあんたはどうおもうだろう)

my girl あの歌　あんたはどう思うだろう

(しろいそふぁのうええいがながしたまま)

白いソファの上　映画流したまま

(ｍｙｇｉｒｌよるをぼんやりとながめてた)

my girl 夜をぼんやりと眺めてた

(しゃどうのくらくしょんかたづいたがらすへやにひびいてたんだ)

車道のクラクション　片付いたガラス　部屋に響いてたんだ

(それだけ)

それだけ

(だまってとりはないたやがておちることかれはしってるから)

黙って鳥は泣いた　やがて落ちること　彼は知ってるから

(それだけ)

それだけ

(ほしのないそらにとけだしそうなきぶん)

星のない空に　溶け出しそうな気分

(えいがはちょうどおわってしまったから)

映画はちょうど終わってしまったから

(うたってくれよ、と)

歌ってくれよ、と

(きいろいほんになまえをつける)

黄色い本に名前を付ける

(びーるをあけるへやをかざる)

ビールを開ける　部屋を飾る

(あたらしいげんをはる)

新しい弦を張る

(かもみーるふれーばーのきゃんでぃはみつかった？)

カモミールフレーバーのキャンディは見つかった？

(せかいはかなしみでまわってるから)

世界は悲しみで回ってるから

(それをみてわらってるやつがいるから)

それを見て笑ってる奴がいるから

(だからふたりはだーじりんをいれて)

だから二人はダージリンを淹れて

(けーきでもたべながらくらしてくんだよ)

ケーキでも食べながら　暮らしてくんだよ

(わらうほしぞらにとけだしそうなきぶん)

わらう星空に　溶け出しそうな気分

(かなしいならとんでいっちまえばいいや)

悲しいなら　飛んで行っちまえばいいや

(そのひとつになれる)

そのひとつになれる