人恋し、秋恋し
東方曲 No.284
以下敬称略
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vocal : 野宮あゆみ
人恋し、秋恋し
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アルバム : 望
原曲 人恋し神様 ~ Romantic Fall
追記 24/10月17日投稿
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歌詞(問題文)
(ふらりふらりゆれて、やがてはおちゆく。)
ふらりふらりゆれて、やがては落ちゆく。
(ちいさなあきをふみしめて。)
ちいさな秋を踏みしめて。
(さらりさらりすれてはまう、はかなげに。)
さらりさらり擦れては舞う、儚げに。
(ほかにはなにもなく。)
他には何もなく。
(ああ、ここはこんなにもしずかなのだと。)
ああ、ここはこんなにも静かなのだと。
(ふとまわりをみわたす)
ふと周りを見渡す
(しゅうかくさいのけんそうからにげだした)
収穫祭の喧騒から逃げ出した
(ぼくだけのばしょ)
僕だけの場所
(・・・そのはずのばしょ。)
…そのはずの場所。
(あかいあかいにしきをきちょうに)
紅い紅い錦を基調に
(いちょうをまぶしたようなかみ)
銀杏を塗した様な髪
(どこかしら、さびしげなひとみが)
どこかしら、寂しげな瞳が
(どこか、こくうをみつめ)
どこか、虚空を見つめ
(ききしったどうよう)
聞き知った童謡
(もはやきせつはずれにちかいさんかを)
もはや季節外れに近い賛歌を
(だれにきかせようというわけでもなく)
誰に聞かせようと言うわけでもなく
(うたっている)
唄っている
(だれかと、とうこともせずに)
誰かと、問う事もせずに
(たちつくして)
立ち尽くして
(あわい、このかんじ。)
淡い、この感じ。
(めをうたがうようなげんそうに)
目を疑うような幻想に
(それは、ひと、こいし?)
それは、人、恋し?
(そんなしせんをかさねた)
そんな視線を重ねた
(もうそこまできていると)
もうそこまで来ていると
(たたえるきせつのおわりを)
称える季節の終わりを
(うれしそうな)
嬉しそうな
(さびしそうな)
寂しそうな
(そんなめがつたえていた)
そんな眼が伝えていた
(ふかくふかくとけこむように)
深く深く溶け込むように
(このけしきのひとつへと)
この景色のひとつへと
(ことばではあらわすべくもなく)
言葉では表すべくもなく
(ただみつめるばかり)
ただ見つめるばかり
(あわい、このおもい。)
淡い、この想い。
(しゅうえんってしまうきせつのなごりに)
終焉ってしまう季節の名残に
(おもいをはせて)
思いを馳せて
(そんなしせんをささげて)
そんな視線を捧げて
(あわい、このかんじょう。)
淡い、この感情。
(きっとふれてはいけないのだと)
きっと触れてはいけないのだと
(こころがささやく)
心が囁く
(そんなしせんにこいして)
そんな視線に恋して
(もうそこまできていると)
もうそこまで来ていると
(かんじるきせつのおわりを)
感じる季節の終わりを
(ならば、いっしょにむかえようと)
ならば、一緒に迎えようと
(そのうたを)
その歌を
(ぼくも、いま、いっしょに。)
僕も、今、一緒に。
(くちずさむ。)
口ずさむ。