ありふれた恋じゃもう満たされない

(いかないでよあいするひとよ)

行かないでよ　愛する人よ

(あいのないめでもかまわない)

愛のない目でも構わない

(こんなぼくをわらってくれ)

こんな僕を笑ってくれ

(ありふれたこいじゃもうみたされない)

ありふれた恋じゃもう満たされない

(むだにつよがるとこがいつもぼくのわるいくせだ)

無駄に強がるとこが　いつも僕の悪い癖だ

(あいなんてなかったただあいされたかった)

愛なんてなかった　ただ愛されたかった

(あのときどうしたらよかったの？)

あのときどうしたらよかったの？

(おなじことのくりかえし)

同じことの繰り返し

(あさになればまくがおりるどうして？)

朝になれば幕が降りる　どうして？

(あいなんてなかったさいしょからわかってた)

愛なんてなかった　最初から分かってた

(それでもそばにいたかった)

それでもそばにいたかった

(あいそわらいがうまいとこ)

愛想笑いが上手いとこ

(あいかわらずうそがへたなとこも)

相変わらず嘘が下手なとこも

(どんなきみもどんなよるも)

どんな君も　どんな夜も

(こわれるほどあなたをあいしてる)

壊れるほどあなたを愛してる

(いかないでよあいするひとよ)

行かないでよ　愛する人よ

(ぜんしんできみをもとめてる)

全身で君を求めてる

(こんなぼくをわかってくれ)

こんな僕を分かってくれ

(あいのないこいにはもうｂｙｅｂｙｅｂｙｅ)

愛のない恋にはもうBye bye bye

(いかないでよいえないけど)

行かないでよ　言えないけど

(もういっそこのままひとつに)

もういっそこのままひとつに

(こんなぼくをわらってくれ)

こんな僕を笑ってくれ

(ありふれたこいじゃもうみたされない)

ありふれた恋じゃもう満たされない

(よせてはかえすなみのようにこころかわいてはおぼれて)

寄せては返す波のように　心乾いては溺れて

(あいなんてなかったただあいされたかった)

愛なんてなかった　ただ愛されたかった

(ぼくらはどこへむかうのだろう)

僕らはどこへ向かうのだろう

(「ゆるせない」「はなれたい」)

「許せない」「離れたい」

(うそだよほんとうはあいたいどうして？)

嘘だよ本当は会いたい　どうして？

(あいなんてなかったさいしょからわかってた)

愛なんてなかった　最初から分かってた

(ぬけだせないこのじれんま)

抜け出せないこのジレンマ

(あいづちもうたぬまま)

相槌も打たぬまま

(てのひらからこぼれおちるまえに)

掌からこぼれ落ちる前に

(こんやきみをこのままきみを)

今夜君を　このまま君を

(つぶれるほどにつよくだきしめよう)

潰れるほどに強く　抱きしめよう

(こえもくちびるもはれためも)

声も唇も　腫れた目も

(ぶきようなえがおも)

不器用な笑顔も

(こんりんざいもうぼくだけのもの)

金輪際もう僕だけのもの

(いかないでよあいするひとよ)

行かないでよ　愛する人よ

(ぜんしんできみをもとめてる)

全身で君を求めてる

(こんなぼくをわかってくれ)

こんな僕を分かってくれ

(あいのないこいにはもうｂｙｅｂｙｅｂｙｅ)

愛のない恋にはもうBye bye bye

(いかないでよいえないけど)

行かないでよ　言えないけど

(もういっそこのままひとつに)

もういっそこのままひとつに

(こんなぼくをわらってくれ)

こんな僕を笑ってくれ

(ありふれたこいじゃもうみたされない)

ありふれた恋じゃもう満たされない

(きみいがいじゃもうみたされない)

君以外じゃもう満たされない