Disillsion

(きみがやくそくしてくれたことば)

君が約束してくれた言葉

(どうしてわすれてしまったのだろう)

どうして忘れてしまったのだろう

(むなしくかすむきおくをしばりつけることもできず)

虚しく霞む記憶を縛り付けることも出来ず

(かぞえるまえにとびだすむじゃきさ)

数える前に飛び出す無邪気さ

(けんそうもこのむのがきみだった)

喧騒も好むのが君だった

(すんだひとみのおくにはなにがちがってみえたのかな)

澄んだ瞳の奥には何が違って見えたのかな

(かこはいつもどうにもならないことぐらいしってた)

過去は何時もどうにもならないことぐらい知ってた

(そらのいろがあおからはなれてくここから)

空の色が青から離れてく此処から

(いまかけていくこのせかいでいきるいみなど)

今欠けていくこの世界で生きる意味など

(わたしにはもうわからないままで)

私にはもう分からないままで

(すすむべきはりのさきをえらびそこねて)

進むべき針の先を選び損ねて

(たちつくしていただけで)

立ち尽くしていただけで

(わすれることでらくになることも)

忘れることで楽になることも

(こころのどこかでしったきでいた)

心の何処かで知った気でいた

(どうしてわたしはいつもおなじことをくりかえすの)

どうして私はいつも同じことを繰り返すの

(すすむみちはいくどとなくわかれてまちがえるたび)

進む道は幾度となく分かれて間違える度

(こぼれてゆくまたたくまにきえていたから)

零れてゆく瞬く間に消えていたから

(あのみちびきがうしなわれてあるけなくても)

あの導きが失われて歩けなくても

(はくいきはまだしろくにごってる)

吐く息はまだ白く濁ってる

(なんどでもあきらめないこのせかいでもえらぶいみをみつけるよ)

何度でも諦めないこの世界でも選ぶ意味を見つけるよ