激Vと1回

2024年11月1日投稿
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激Vとは、撮り鉄による鉄道用語の一つです。「ビクトリー(勝利)」の略で、素晴らしい写真が撮れたことを表します。またはその写真そのものをさします。団体列車や、試運転、レアな車両をうまく撮れたりしたときによく言う言葉です。逆に写真がうまく撮れなかったときなどには「非V」と言います。使い方は、「今日の試運転は非Vだった。」とかですかね。
ほかにも鉄道用語はいっぱいあります。
いちばん鉄オタでよく言うのは、「激パ」ですかね。激パは、混雑している様子を表現する鉄道ファンのスラングです。正確な由来は不明ですが、「激パニック」の略と思われます。もとは鉄道ファンが駅や撮影地に殺到し、場所の取り合いの喧嘩などを発端として現場がパニック状態となっている様子を意味していたと考えられます。ちょうどこの前の西武鉄道2000系2451F+2453Fの近江鉄道譲渡甲種輸送のときは、膳所駅に約40分ほど停車するためか、撮り鉄が殺到していました。これを「激パ」と言います。あとは阪急宝塚線平井車庫に長年留置されていた救援車のC#4051の正雀廃車回送のときは、十三駅のすぐ前にある踏切で、警報機が鳴っているのにもかかわらず踏切内に大量の鉄オタがいたため駅員が出動し、なんとか踏切外に移動させようとするもおしくらまんじゅう状態になっていました。
背景は京都鉄道博物館で撮影した489系に「L特急しらさぎ」のHMを掲出した状態で展示されているところです。激Vですね。

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