今週のタイピング練習353-長文

(はつもうでにいくかたもおおいとおもいますので、さんぱいのさほうをしょうかいします。)

初詣に行く方も多いと思いますので、参拝の作法を紹介します。

(じんじゃのさんぱいは、にれいにはくしゅいちれいとされ、)

神社の参拝は、二礼二拍手一礼とされ、

(まずこしを９０どにまげてふかくおじぎを２かいおこないます。)

まず腰を90度に曲げて深くお辞儀を2回行います。

(そのご、むねのたかさで２かいはくしゅをしてからおいのり。)

その後、胸の高さで2回拍手をしてからお祈り。

(さいごにもういちどふかくおじぎをするまでがいちれんのながれとなります。)

最後にもう一度深くお辞儀をするまでが一連の流れとなります。

(がんじつのあさ９じ、かれとはつもうでにでかけると、)

元日の朝9時、彼と初詣に出掛けると、

(じんじゃはすでにおおくのひとでにぎわっていた。)

神社は既に多くの人で賑わっていた。

(「なにをおねがいするの？」とかれがきいてきたから、)

「何をお願いするの？」と彼が聞いてきたから、

(「ひみつ！」とわらっておさいせんをなげいれる。)

「秘密！」と笑ってお賽銭を投げ入れる。

(わたしはことしのけんこうとこううん、)

私は今年の健康と幸運、

(それからかれとずっとなかよくいっしょにいられるようにおねがいした。)

それから彼とずっと仲良く一緒にいられるようにお願いした。

(かれもおなじおねがいをしていたらいいなぁ。)

彼も同じお願いをしていたらいいなぁ。

(おおみそかからがんたんのしんやにならすじょやのかねには、)

大晦日から元旦の深夜に鳴らす除夜の鐘には、

(きよらかなこころでしんねんをむかえられるようねがいがこめられています。)

清らかな心で新年を迎えられるよう願いが込められています。

(１０８かいかねをつくりゆうはしょせつありますが、)

108回鐘を突く理由は諸説ありますが、

(にんげんのうちがわにある１０８のぼんのうをけすためというのがいっぱんてきです。)

人間の内側にある108の煩悩を消すためというのが一般的です。

(じょやのかねはおてらのそうりょだけがつくこともありますが、)

除夜の鐘はお寺の僧侶だけがつくこともありますが、

(いっぱんのひとがかねをつくことのできるおてらもかずおおくそんざいします。)

一般の人が鐘をつくことのできるお寺も数多く存在します。

(さいきんはしんねんのあいさつをすまほですませることがおおくなり、)

最近は新年の挨拶をスマホで済ませることが多くなり、

(ねんがじょうをおくらなくなった。)

年賀状を送らなくなった。