獣/おいしくるメロンパン

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投稿者投稿者ほこいいね0お気に入り登録
プレイ回数18難易度(3.2) 949打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 獣  おいしくるメロンパン  作詞ナカシマ  作曲ナカシマ
おいしくるメロンパン「theory」収録の「獣」です。
※このタイピングは「獣」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(はるはぼたいであるふゆのなきがらをはんですこやかに)

春は母胎である 冬の亡骸を食んで健やかに

(しろいけがわをすなとたいようによごすおさないけもの)

白い毛皮を砂と太陽に汚す幼い獣

(きとくをさまよいおちたさざんかたちのみるゆめが)

危篤を彷徨い落ちた山茶花たちの見る夢が

(どろにかわりはてたふるさとをたつ)

泥に変わり果てた故郷を発つ

(きばをそろえてもちのあじをおぼえても)

牙を揃えても 血の味を覚えても

(むくのつみならあめがあらいかぜがかわかすだろう)

無垢の罪なら雨が洗い風が乾かすだろう

(いまかがみのようなぐらうんどへおちたあさが)

今 鏡のようなグラウンドへ落ちた朝が

(すぐにぼくらのかげもぬぐいさってゆくのだろう)

すぐに僕らの影も拭い去ってゆくのだろう

(ただきみのなまえをさけんでみたいおおごえで)

ただ君の名前を叫んでみたい大声で

(でもしんくうのせかいにゆるされたゆらぎはなくつぐむ)

でも真空の世界に許されたゆらぎはなく噤む

(いくせんのはなことばをかりてありあまるちんもくと)

幾千の花言葉を借りて有り余る沈黙と

(まだしょくよくはたえない)

まだ食欲は耐えない

(ああざんこくなだえきがとめどなくあふれだして)

嗚呼残酷な唾液が止め処なく溢れ出して

(いまさじんのなかでしゃしんきをかまえたぼくに)

今 砂塵の中で写真機を構えた僕に

(きっときみのすがたはとらえられはしない)

きっと君の姿は捉えられはしない

(そらをあおいだれんず)

空を仰いだレンズ

(よるがまぶしい)

夜が眩しい

(きみのからだにこのせかいはもうせまい)

君の身体にこの世界はもう狭い

(つぎにきみがねむりからさめるとぼくはいない)

次に君が眠りから覚めると僕はいない

(いまきみのてにしたこたえをしるんだぼくは)

今 君の手にした答を知るんだ僕は

(めをおおいたくなるほどにうつくしくくいつくしてよ)

目を覆いたくなる程に美しく食い尽くしてよ

(ただきみのなまえをおぼえていたいさいごまで)

ただ君の名前を覚えていたい最後まで

(ほらしんくうのせかいにゆるされたゆらぎがひとつ)

ほら真空の世界に許された揺らぎが一つ

(うたうそのせんりつにあわせてきみはいのちのかぎりおどる)

歌う その旋律に合わせて君は命の限り踊る

(そしてうすれゆくおもいでにやどるつぎのはるのいのちが)

そして薄れゆく思い出に宿る 次の春の命が

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