ロードムービー

(どこかとおくのまちではであったことのないだれかが)

どこか遠くの街では　出会ったことのない誰かが

(おなじようなひびをいきてておなじようにこっちをおもいえがいてて)

同じような日々を生きてて　同じようにこっちを思い描いてて

(いつかあえるひのことをそうぞうしているのかな)

いつか会える日のことを　想像しているのかな

(おなじようにさびしがっていたりつまずきなきそうなかおしたりして)

同じように寂しがっていたり　つまずき泣きそうな顔したりして

(たとえばみちをまちがえたってちかみちじゃなくてとおまわりだって)

たとえば道を間違えたって　近道じゃなくて遠回りだって

(そこにしかさかないはなをみつけるんだ)

そこにしか咲かない花を見つけるんだ

(どんなにほかのひとたちよりおそくたってわらってはなせるおもいでのかずで)

どんなに他の人たちより遅くたって　笑って話せる思い出の数で

(だれにもまけないひびをすごすんだ)

誰にも負けない日々を過ごすんだ

(いまこのときもつながっているよ)

今このときも　繋がっているよ

(はなれていてもつながっているよ)

離れていても　繋がっているよ

(なにがあってもきっときっとあいにいくよ)

なにがあっても　きっときっと会いに行くよ

(きみとわらいあえたらいいな)

君と笑い合えたらいいな

(どんなできごとがまっているかなぼくらのろーどむーびー)

どんな出来事が待っているかな　僕らのロードムービー

(もうひとりきりじゃない)

もう一人きりじゃない

(どれくらいあるいたんだろうあとどれくらいあるんだろう)

どれくらい歩いたんだろう　あとどれくらいあるんだろう

(くたびれたなもうあるけないなんてよわねいうひもあるけれど)

くたびれたな　もう歩けない　なんて弱音言う日もあるけれど

(いつかあえるひのことをそうぞうしたらもういっぽ)

いつか会える日のことを　想像したらもう一歩

(がんばれるようなきがしてるつまずきなきそうになるときも)

頑張れるような気がしてる　つまずき泣きそうになるときも

(とりあえずえがおでふみだしてそのひょうじょうにきもちがつられて)

とりあえず笑顔で踏み出して　その表情に気持ちがつられて

(きがつけばこころからわらっているんだ)

気が付けば心から笑っているんだ

(よがあけるからめざめるんじゃなくってめざめるきみのためによがあける)

夜が明けるから目覚めるんじゃなくって　目覚める君のために夜が明ける

(かがやくきみをてらすひがのぼるんだ)

輝く君を照らす陽が昇るんだ

(はるかかなたのごーるちてんにたどりつけるより)

遥か彼方の　ゴール地点に　たどり着けるより

(かちがあるんだよまたあえるよ)

価値があるんだよ　また会えるよ

(ずっとずっといまをいきてくもしもなみだがこぼれたって)

ずっと　ずっと　今を生きてく　もしも涙がこぼれたって

(にじがかかるためにひつようなあめにふられながら)

虹がかかるために必要な　雨に降られながら

(きょうをあるいていくよ)

今日を歩いていくよ

(つながっているよこのそらのした)

繋がっているよ　この空の下

(つながっているよおんなじほしを)

繋がっているよ　おんなじ星を

(きっときっとみあげているよきみとぼくとのろーどむーびー)

きっと　きっと見上げているよ　君と僕とのロードムービー

(ごーるちてんにたどりつけるより)

ゴール地点に　辿り着けるより

(かちがあるんだよまたあえるよ)

価値があるんだよ　また会えるよ

(ずっとずっといまをいきてくもしもなみだがこぼれたって)

ずっとずっと　今を生きてく　もしも涙がこぼれたって

(つながっているよはなれていても)

繋がっているよ　離れていても

(つながっているよなにがあっても)

繋がっているよ　なにがあっても

(きっときっとあいにいくよきみとわらいあえたらいいな)

きっと　きっと　会いに行くよ　君と笑い合えたらいいな

(どんなできごとがまっているかなぼくらのろーどむーびー)

どんな出来事が待っているかな　僕らのロードムービー

(もうひとりきりじゃない)

もう一人きりじゃない