残酷と純粋【結月ゆかり＆結月ゆかり 麗】

(ぜんしんぜんれいでかけたひびを)

全身全霊で駆けた日々を

(ぜんごんてっかいでくつがえされて)

前言撤回で　覆されて

(しんけいすいじゃくでないたひびを)

神経衰弱で泣いた日々を

(もういっかいぬりかえたい)

もう一回塗り替えたい

(へいきんてんさえとれないひび)

平均点さえ取れない日々

(へいこうせんだったゆめとのきょり)

平行線だった夢との距離

(すうせんちずつでかまわないから)

数センチずつで構わないから

(ちかづいてくらいついてけ)

近づいて喰らい付いてけ

(すりへらしたきたいはずれ)

すり減らしたキタイハズレ

(じこけんおのよると)

自己嫌悪の夜と

(あがいたきずあとにちかえ)

足掻いた傷痕に誓え

(このままじゃすまさないと)

このままじゃ済まさないと

(おどけたかめんぬぎすてて)

戯けた仮面脱ぎ捨てて

(いだいてるぞうおさらけだせ)

抱いてる憎悪曝け出せ

(わかってるようなかおしてる)

解ってるような顔してる

(たいくつたちにひをつけろ)

退屈たちに火をつけろ

(おどるあほにみるあほ)

踊る阿呆に見る阿呆

(いらいらしてもはじまらない)

イライラしても始まらない

(ふかんぜんなままとびこんで)

不完全なまま飛び込んで

(ざんこくとじゅんすいをあばけ)

残酷と純粋を暴け

(めいそうばっかりでねむれなくなった)

迷走ばっかりで眠れなくなった

(ていへんはったってかなえたいんだよ)

底辺這ったって　叶えたいんだよ

(しんじゃいたいようなくらいひびに)

死んじゃいたいような暗い日々に

(もうにどともどらないように)

もう二度と戻らないように

(くりかえしたきたいはずれ)

繰り返したキタイハズレ

(じこひていをあびて)

自己否定を浴びて

(あばいたしんじつにちかえ)

暴いた真実に誓え

(なにものにもすがらないと)

何者にも縋すがらないと

(おぼれたかこぬけだして)

溺れた過去抜け出して

(いだいてるかくしんさらけだせ)

抱いてる核心曝け出せ

(わかってないままうなづいた)

解ってないままうなづいた

(あいまいたちにひをつけろ)

曖昧たちに火をつけろ

(おごるへいけはひさしからず)

驕る平家は久しからず

(ふたしかなみらいきたいしない)

不確かな未来　期待しない

(ふまんだけもってねむるより)

不満だけ持って眠るより

(ざんこくなげんじつとおどれ)

残酷な現実と踊れ

(でぃすりあったって)

ディスりあったって

(なぐさめたって)

慰めたって

(ごまかしたって)

誤魔化したって

(かわらないから)

変わらないから

(すりむいたって)

擦りむいたって

(ふるくなったって)

古くなったって

(なんかいもゆめをみたいああ)

何回も夢を観たい　ああ

(すりへらしたきたいはずれ)

すり減らしたキタイハズレ

(じこけんおのよると)

自己嫌悪の夜と

(あがいたきずあとにちかえ)

足掻いた傷痕に誓え

(このままじゃすまさないと)

このままじゃ済まさないと

(おどけたかめんぬぎすてて)

戯けた仮面脱ぎ捨てて

(いだいてるぞうおさらけだせ)

抱いてる憎悪曝け出せ

(わかってるようなかおしてる)

解ってるような顔してる

(たいくつたちにひをつけろ)

退屈たちに火をつけろ

(おどるあほにみるあほ)

踊る阿呆に見る阿呆

(いらいらしてもはじまらない)

イライラしても始まらない

(ふかんぜんなままとびこんで)

不完全なまま飛び込んで

(ざんこくとじゅんすいをあばけ)

残酷と純粋を暴け

(ざんこくなげんじつとおどれ)

残酷な現実と踊れ