クリープハイプ　歌詞集Ⅱ

(まったくもうばかだなおまえまったくもうつかれました)

全くもう…馬鹿だなお前全く耗疲れました

(まったくもーうしのほうがわかってくれてるよ)

全くモー牛の方がわかってくれてるよ

(まったくはあばかだなおまえまったくはこわれました)

全くはぁ？馬鹿だなお前全く破壊れました

(まったくはとりのほうがじゆうにやってるよ)

全く羽鳥の方が自由にやってるよ

(まったくさあばかだなおまえまったくさはなれました)

全くさぁ馬鹿だなお前全く差離れました

(まったくざつかえねえだかえってねてろよ)

全くTHE使えねぇだ帰って寝てろよ

(ぼくはぼくがきらいですほんとうにぼくがきらいです)

僕は僕が嫌いです本当に僕が嫌いです

(このうたもこのうたもこのうたも)

この歌もこの歌もこの歌も

(なにもつたえられなかったときのうなさけないこのかんじも)

何も伝えられなかったと昨日、情けないこの感じも

(なにかをつたえようとするときのそのあいだもそのしぐさも)

何かを伝えようとする時のその間もその仕草も

(でもぼくはぼくがきらいですほんとうにぼくがきらいです)

でも僕は僕が嫌いです本当に僕が嫌いです

(このしゃべりかたもこのこえも)

この喋り方もこの声も

(なにもつたえられなかったときのなさけないかんじも)

何も伝えられなかった時の情けない感じも

(せかいいっしゅうをかけていよいよさいごのもんだいです)

世界一周をかけていよいよ最後の問題です

(いままでずっといえずにいたきもちはいったいなんでしょう)

いままでずっと言えずにいた気持ちは一体なんでしょう

(のこりじかんさんにいち)

残り時間３２１

(ざんねんでしたまたらいしゅうさいごにこれはしつもんです)

残念でしたまた来週最後にこれは質問です

(またらいしゅうもあえるよね)

また来週も会えるよね

(おんせんりょこうをかけてそれではさいしょのもんだいです)

温泉旅行をかけてそれでは最初の問題です

(あたしがこうしてあなたをおもうきもちはなんでしょう)

アタシがこうしてあなたを思う気持ちはなんでしょう

(そのなまえはあいですが)

その名前は愛…ですが

(あいとはいったいなんですか)

愛とは一体なんですか

(こころのずっとおくにあるはこのなかみはなんですか)

心のずっと奥にある箱の中身はなんですか

(いつもこたえはそうだあいまいでいやだな)

いつも答えはそうだ曖昧で嫌だな

(いつもこたえはそーだくちもとではじけた)

いつも答えはソーダ口元で弾けた

(かえりのでんしゃすわれたしあのおおあめもちゃんとやんだし)

帰りの電車座れたしあの大雨もちゃんと止んだし

(あいつのばんごうにときゅうとさんとにとよんと)

あいつの番号２と９と３と２と４と

(はちとさんとなないがいはぜんぶもうわすれたし)

８と３と７以外は全部もう忘れたし

(いればいるほどいればいるほどずっとつづくだろうこのくらし)

居れば居るほど入れ歯要るほどずっと続くだろうこの暮らし

(かめばかむほどちかづくふたりあじをしめてだきあう)

噛めば噛むほど近づく２人味を占めて抱き合う

(ありのままわがままあるがままはやくちことばみたい)

ありのままわがままあるがまま早口言葉みたい

(いっしょうのおねがいきいてかしつきにみずいれて)

一生のお願い聞いて加湿器に水入れて

(いっしょのおねがいきいてそこにりもこんおいて)

一緒のお願い聞いてそこにリモコン置いて

(だいすきとだいきらいのあいだでのたうちまわってる)

大好きと大嫌いの間でのたうち回ってる

(かたおとしてかえるいつものかえりみち)

肩落として帰るいつもの帰り道

(ほんとうにおとしてしまってひきかえしてさがしにいく)

本当に落としてしまって引き返して探しに行く

(ほんとうにおとしたいときにおとすかたがない)

本当に落としたい時に落とす肩がない

(かたみつけてかえるいつものかえりみち)

肩見つけて帰るいつもの帰り道

(もうおとさないようにかたくんであるきだす)

もう落とさないように肩組んで歩き出す

(いつものかえりみちがすこしいとしくなる)

いつもの帰り道が少し愛しくなる