不適切淑女 MEIKO
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歌詞(問題文)
(みすてりあすきどるふらちなばするーむ)
ミステリアス気取る 不埒なバスルーム
(かぞえるあざをめでるようにひとり)
数える痣を愛でるように独り
(ふけったよるのきおくるーぷして)
耽った夜の記憶ループして
(いいきかせるそんざいりゆうを)
言い聞かせる存在理由を
(よそいきのかわいいつらさげてさ)
よそ行きの可愛いツラ下げてさ
(どれいになりさがるつもりもない)
奴隷に成り下がるつもりもない
(だまっててんじょうでもながめてな)
黙って天井でも眺めてな
(どうせすぐよくなるんだから)
どうせスグ良くなるんだから
(ふとくにひるがえしたこのいっちょうらで)
不徳に翻したこの一張羅で
(だいてそめてやるわせかいごとこのいろで)
抱いて染めてやるわ 世界ごとこのイロで
(むきだしにしたこころのなかまでもっとみてよ)
剥き出しにした心の中までもっと見てよ
(ねえほんとうはすごいんだよ)
ねえ現実はすごいんだよ
(のこったあざはきえてゆくのに)
残った痣は消えてゆくのに
(いたいままはりついたあのひのえみ)
痛いまま張り付いたあの日の微笑
(ふさいだこころのすきまひびわれ)
塞いだ心の隙間ひび割れ
(こぼれおちるかじつのみつ)
溢れ落ちる果実の蜜
(ふてきにくねらせるゆびみをゆだねて)
不敵にくねらせる指 身を委ねて
(ふしてないてうめてこのよるのまんなかで)
伏して鳴いて埋めて この夜の真ん中で
(ぎょうぎのいいじゃれかたあいにくわすれたよ)
行儀の良い戯れ方 生憎 忘れたよ
(つらのかわがあついもんでさ)
ツラの皮が厚いもんでさ
(うすよごれためらんこりーでもうなずいてよ)
薄汚れたメランコリーでも頷いてよ
(しからないでゆるしてよねえいまだけを)
叱らないで許してよ ねえ 今だけを
(もうあともどりできないほどそまってるの)
もう後戻り出来ないほど 染まってるの
(ふとくにめとめあわせてあいされたい)
不徳に目と目合わせて愛されたい
(だいてぬりかさねてせかいごとこのいろに)
抱いて塗り重ねて 世界ごとこのイロに
(うらみつらみすべてあえぎにつめこんでさけぶ)
恨み辛み全て喘ぎに詰め込んで
(きゅうなんしんごう)
叫ぶ救難信号
(てんじょうながめたかずだけこどくをしった)
天井眺めた数だけ孤独を知った
(なげきわらいなみだからしてまたくりかえす)
嘆き 嗤い 涙枯らしてまた繰り返す
(つごうのいいがらくたならぜんぶぬぎなよ)
都合の良いガラクタなら全部脱ぎなよ
(これがわたしのやりかたよ)
これが私のやり方よ