オトノケ

(あきらめのわるいやから)

諦めの悪い輩

(あんたらなんかじゃたばなってもかなわん)

あんたらなんかじゃ束なってもかなわん

(くわばらくわばらくわばらめにもとまらんはやさ)

桑原クワバラクワバラめにも止まらん速さ

(くたばらんだまらんさがらんおしとおすわがまま)

くたばらん黙らんさ伽藍押し通すわがまま

(そこどきなじゃまだおれはもうひとりのあなた)

そこどきな邪魔だ俺はもうひとりのあなた

(さだちゃんかやちゃんわんさかよみのくにわんだーらんど)

貞ちゃんかやちゃんわんさか黄泉の国ワンダーランド

(ごきとうちゅうになんだかしじよんじゅうよんふんまわったら)

ご祈祷中になんだか四時四重四分回ったら

(よんしゃくよんすんよんふんさまがかみなっちゃｂａｎｇａｒｏｕｎｄ)

四尺四寸四分様が神なっちゃbangaround

(よぶこえがしたんならもじどうりおつかれさまやん)

呼ぶ声がしたんなら文字道理お疲れ様やん

(はいれたはいれたはいれたはいれたはいれた)

はいれたはいれたはいれたはいれたはいれた

(ひっしではいでたさきできりははれた)

必死で這い出た先で霧は晴れた

(でことぼこがうまくかみあったらいたみがかさなったら)

凸と凹がうまく噛み合ったら痛みが重なったら

(こころ・からだあたまみなぎってゆくなんだかせなかにいまはねがはえたならば)

ココロ・カラダ頭みなぎってゆくなんだか背中に今はねが生えたならば

(くらやみからおさらばとびたってゆくかなた)

暗闇からおさらば飛び立ってゆく彼方

(こころ・からだあたまなつかしいあったかさあしもとにいまはながさいたならば)

ココロ・カラダ頭懐かしい暖かさ足元にいま花が咲いたならば

(くらやみからおさらばとびたってゆくかなた)

暗闇からおさらば飛び立ってゆく彼方

(なんどだっていきるおまえやきみのなか)

何度だって生きるお前や君の中

(まぶたのうらやみみのなかむねのおくにいついてるめろでぃーりずむにー)

瞼の裏や耳の中胸の奥に居着いてるメロディーリズムにー