シアラ／ゲスの極み乙女

(なまりのようなわたしのはーとばかげたひょうじょうで)

鉛のような私のハート馬鹿げた表情で

(まわりをみわたしてかってにきずついた)

周りを見渡して勝手に傷付いた

(しおかげんがいまいちなはんばーがーをほおばって)

塩加減がイマイチなハンバーガーを頬張って

(なぜかわかったみらいのしくみ)

何故かわかった　未来の仕組み

(ぐっときたあのえいがの)

グッときたあの映画の

(せぴあいろになりたいよ)

セピア色になりたいよ

(もっとかんどをおとしたいよこのまちじゃ)

もっと感度を落としたいよ　この街じゃ

(ちょこれーとぺんでなぞった)

チョコレートペンでなぞった

(いつかのあいのしるし)

いつかの愛のしるし

(きゅうにおもいだした)

急に思い出した

(おもいはひめやかにとける)

想いは秘めやかに溶ける

(よるなのにこんなにもよるじゃない)

夜なのにこんなにも夜じゃない

(しぶやのつぎはぎでいのる)

渋谷のツギハギで祈る

(はやてのようなけはいにほだされて)

ハヤテのような気配にほだされて

(なみだのりずむでおどるよ)

涙のリズムで踊るよ

(しかたなくおもいきってはれやかに)

仕方なく思い切って晴れやかに

(あこがれたとかいでひとり)

憧れた都会で一人

(うわのそらのびるにみおろされて)

うわのそらのビルに見下ろされて

(かえりみちがうつくしくみえるようなじんせいがほしい)

帰り道が美しく見えるような人生が欲しい

(ださくてもいいのにそれすらなれない)

ダサくても良いのに　それすらなれない

(もっともっともっとひかりをしりたい)

もっと　もっと　もっと光を知りたい

(もっともっともっと)

もっと　もっと　もっと

(このままわたしはなくけど)

このまま私は泣くけど

(すこしもあきらめてはいないから)

少しも諦めてはいないから

(かたくなにおなじりずむで)

頑なに同じリズムで

(おどりあかしてこのまちにいる)

踊り明かしてこの街にいる

(おもいではしんでしまうよ)

思い出は死んでしまうよ

(きづいたらふれられずわすれてく)

気付いたら　触れられず　忘れてく

(それでもみらいにむかうよ)

それでも未来に向かうよ

(なにももたずにきょうをみあげてさ)

何も持たずに今日を見上げてさ

(おもいはひめやかにとける)

想いは秘めやかに溶ける

(よるなのにこんなにもよるじゃない)

夜なのにこんなにも夜じゃない

(しぶやのつぎはぎでいのる)

渋谷のツギハギで祈る

(はやてのようなけはいにほだされて)

ハヤテのような気配にほだされて

(なみだのりずむでおどるよ)

涙のリズムで踊るよ

(しかたなくおもいきってはれやかに)

仕方なく思い切って晴れやかに

(あこがれたとかいでひとり)

憧れた都会で一人

(うわのそらのびるにみおろされて)

うわのそらのビルに見下ろされて