愛妻家の朝食

楽曲情報
愛妻家の朝食 歌椎名 林檎 作詞椎名 林檎 作曲椎名 林檎
椎名林檎
※このタイピングは「愛妻家の朝食」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。
歌詞(問題文)
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(ひるすぎにめずらしくてれびをちょっとだけみたわ)
昼過ぎに珍しくテレビをちょっとだけ観たわ
(くだものがたばこのがいをすこしふせぐというの)
果物が煙草の害を少し防ぐと言うの
(それですぐこのあいだのおみせへかいにいそいだわ)
それですぐこの間のお店へ買いに急いだわ
(おでかけになるのならかならずめしあがってね)
御出掛けになるのなら必ず召し上がってね
(あなたはきっとそとではちがうかおなのでしょう)
貴方はきっと外では違う顔なのでしょう?
(だからこのてはそのつかれをいやすためだけにあるの)
だからこの手はその疲れを癒す為だけに在るの
(けさのようにおかえりがひどくおそいひもしばしば)
今朝の様にお帰りが酷く遅い日も屡々
(あけがたのこどくにはぴあのでぽろねーずを)
明け方の孤独にはピアノで舞踏曲(ポロネーズ)を
(あなたはそっとゆびさきでかみをなでるでしょう)
貴方はそっと指先で髪を撫でるでしょう?
(だからいまくろくたゆたうままのばすわけはただひとつ)
だから今黒く揺蕩うまま伸ばす理由は只ひとつ
(ところでこんなじょうけいをどうおもわれますか)
処でこんな情景をどう思われますか?
(さしずめかってきままなうそをいいました)
差し詰め勝手気儘な嘘を云いました
(わざとらしいそらのいろもぜんぶうとましくて)
態とらしい空の色も全部疎ましくて
(だからみぎてにつよくにぎるひかりなどすでにみえない)
だから右手に強く握る光など既に見えない...
(もうなにもいりません)
「もう何も要りません。」