ワールドエンド

(きみのえがおをやっとてにいれたけれど)

君の笑顔をやっと手に入れたけれど

(ふいにつめたいまなざしでかみさまたちぼくをみる)

ふいに冷たい眼差しで 神様たち僕を見る

(ここにくるまできずつきすぎたみたい)

ここに来るまで 傷つきすぎたみたい

(いまもふりかえるとすべてきえてしまいそう)

今も振り返ると 全て消えてしまいそう

(いきさきをてらすのはきみのひとみ)

行き先を照らすのは 君の瞳

(かなしみふりきりなみだすてぼくはつよくなる)

悲しみ振り切り 涙捨て 僕は強くなる

(おちてくかじつのように)

堕ちてく果実のように

(らくえんのちずおいもとめ)

楽園の地図 追い求め

(からみあうゆびげきじょうでまいおどる)

絡み合う指 激情で舞い踊る

(せかいをおわらせるあめ)

世界を終わらせる雨

(きみのことだけまもるから)

君の事だけ 守るから

(おそれないで)

恐れないで

(はなさくときまでそばにいる)

花咲く時までそばにいる

(らせんになってくりかえしてるろんど)

螺旋になって繰り返してる輪舞曲（ロンド）

(きみはぼくのすてっぷまねよりそってあいをねだる)

君は僕のステップ真似 寄り添って愛をねだる

(ゆめときえぬようだきしめたままくらす)

夢と消えぬよう 抱きしめたまま暮らす

(いまもめをとじてるすきににげてしまいそう)

今も 目を閉じてる隙に 逃げてしまいそう

(こたえをしってるのはだれのひとみ？)

答えを知ってるのは 誰の瞳？

(よげんにせをむけとうをこわしきみといきていく)

予言に背を向け 塔を壊し 君と生きていく

(そらをめざすためたねは)

空を目指すため 種子（たね）は

(ちかふかくからてをのばす)

地下深くから手を伸ばす

(みえないつばさはいいろにもえあがる)

見えない翼 灰色に燃え上がる

(かこをこわすかねのねが)

過去を壊す 鐘の音が

(しあわせをよぶうたになる)

幸せを呼ぶ歌になる

(まよわないで)

迷わないで

(きみがちるあさもはなれない)

君が散る朝も 離れない

(おちてくかじつのよるに)

堕ちてく果実の夜に

(きみのかおりをむねにだき)

君の香りを胸に抱き

(からみあうゆびげきじょうでまいおどる)

絡み合う指 劇場で舞い踊る

(きみをぬらしていくあめ)

君を濡らしていく雨

(ふたりのばしょはまもるから)

二人の場所は守るから

(まよわないで)

迷わないで

(ぼくだけちってもここにいる)

僕だけ散っても ここにいる

(ふたりがちってもあいがあるよ)

二人が散っても 愛があるよ