IF

(ひとつぶのなみだとかいくせんのぎんがでも)

一粒の涙とか　幾千の銀河でも

(それはおなじだけのいみのおもさで)

それは同じだけの意味の重さで

(うしなったかなしみもそれさえもうしなって)

失った悲しみも　それさえも失って

(うちゅうはぶきようにつじつまあわせる)

宇宙は不器用に　辻褄合わせる

(みらいとよばれるそのばしょへきっといつか)

『未来』と呼ばれる　その場所へきっといつか

(つたえたいおもいそれぞれのたいせつないのちをあすへつなぐ)

伝えたい想い　それぞれの　大切な命を　明日へ繋ぐ

(ときをしはいするいんがのりょういき)

時を支配する　因果の領域

(あいじょうさえもかきかえてゆく)

愛情さえも　書き換えてゆく

(それでもぼくらはｉｆのけしきへと)

それでも僕らは　『IF』の景色へと

(なんどでもなんどでもくりかえすよ)

何度でも　何度でも　繰り返すよ

(ひかりのていぎもくつがえす)

光の定義も覆す

(むげんすうのすとーりーこのめにきざんでゆく)

無限数のストーリー　この瞳に刻んでゆく

(１びょうまえのきみといまのきみとをつなぐ)

一秒前のキミと　今のキミとを繋ぐ

(すうこうないしきがとまどいになる)

崇高な“意識”が　戸惑いになる

(きえさったほしさえもかんそくはこんなんで)

消え去った星さえも　観測は困難で

(かみはおもいでさえすりかえてみせる)

神は想い出さえ　すり替えてみせる

(さだめとよばれるけいやくをやぶりすてて)

『運命』と呼ばれる　契約を破り捨てて

(うちゅうのしんりへてをのばすゆるぎないおもいをここにちかう)

宇宙の真理へ　手を伸ばす　揺るぎない思いを　ここに誓う

(ときをねじまげるじしょうのちへいが)

時をねじ曲げる　事象の地平が

(きぼうでさえものみこんでゆく)

希望でさえも　呑み込んでゆく

(それでもぼくらはｉｆのけしきへと)

それでも僕らは　『IF』の景色へと

(つたえたいつたえたいことばがある)

伝えたい　伝えたい　言葉がある

(ひかりのゆくえをおいかける)

光の行方を追いかける

(ざんこくなるたびじのげーとはもうひらいた)

残酷なる旅路の　ゲートはもう開いた

(ときをしはいするいんがのりょういき)

時を支配する　因果の領域

(あいじょうさえもかきかえてゆく)

愛情さえも　書き換えてゆく

(それでもぼくらはｉｆのけしきへと)

それでも僕らは　『IF』の景色へと

(なんどでもなんどでもくりかえすよ)

何度でも　何度でも　繰り返すよ

(ひかりのていぎもくつがえす)

光の定義も覆す

(むげんすうのすとーりーこのめにきざんでゆく)

無限数のストーリー　この瞳に刻んでゆく