ピアノ泥棒

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プレイ回数1難易度(4.0) 1686打 歌詞 かな 長文モード可
楽曲情報 ピアノ泥棒  amazarashi  作詞秋田 ひろむ  作曲秋田 ひろむ
※このタイピングは「ピアノ泥棒」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(ぼくはどろぼうむかしのはなしはなしはんぶんはさけのせきのごあいきょう)

僕は泥棒 昔の話 話半分は酒の席のご愛嬌

(まにうけるなよほんきにするなよいまとなってはわらいばなしのたぐい)

真に受けるなよ 本気にするなよ 今となっては笑い話の類

(ぼくはどろぼうなかののあーけーどあまやどりのふりしてしなさだめのにちよう)

僕は泥棒 中野のアーケード 雨宿りの振りして品定めの日曜

(いろとりどりのかさがひらいてとじてこころもおどるきゅうじつのぱれーど)

色とりどりの傘が開いて閉じて 心も踊る休日のパレード

(にちょうめのかどのあたらしいがっきてんでかいとらっくがとまってなにやらはんにゅうちゅう)

二丁目の角の 新しい楽器店 でかいトラックが止まって何やら搬入中

(もっとむかしにはぴあのひきでもあった)

もっと昔には ピアノ弾きでもあった

(いやほんとうさらいぶだってよくやったもんさ)

いや 本当さライブだってよくやったもんさ

(だからぴんときたすたいんうぇいのヴぃんてーじ)

だからピンと来た スタインウェイのヴィンテージ

(ぴあのひきならだれもがあこがれるめいひん)

ピアノ弾きなら誰もが憧れる名品

(しょうじきめがくらんだあいつがあればぼくはだれよりもうまくひけるのに)

正直目がくらんだ あいつがあれば 僕は誰よりも上手く弾けるのに

(あのぴあのぬすんでひきたいなとっておきのじまんのくらしっくばらーど)

あのピアノ盗んで 弾きたいな取って置きの 自慢のクラシックバラード

(それをきいたらでていったあのこも)

それを聴いたら 出て行ったあの娘も

(おちぶれちまったぼくをきっとみなおすはずさ)

落ちぶれちまった僕をきっと見直すはずさ

(ぴあのぬすんでやりなおしたいなぼくのくそったれのじんせい)

ピアノ盗んで やり直したいな僕の くそったれの人生

(ちょうどひとめをさけてこそこそいきるのにいやけがさしてきたところなんだ)

丁度 人目を避けてコソコソ生きるのに 嫌気が差してきたところなんだ

(とはいうもののあんなおおものはむりだしょせんぼくはけちなきんちゃくぎりせんもん)

とは言うものの あんな大物は無理だ 所詮僕はケチな巾着切り専門

(ぬすむのがむりならちょっとひくだけでもいいんだ)

盗むのが無理なら ちょっと弾くだけでもいいんだ

(いやちかくでながめるだけでもまんぞくだ)

いや 近くで眺めるだけでも満足だ

(そうときまればさっそくしのびこんだごぜんさんじのせいじゃくはぼくのあいぼうだ)

そうと決まれば 早速忍び込んだ 午前三時の静寂は僕の相棒だ

(ぴあのをまえにしてじっとしてられなかった)

ピアノを前にして じっとしてられなかった

(おもむろにならすごぜんさんじのにちょうちょう)

おもむろに鳴らす午前三時のニ長調

(このぴあのをきいてどうだぼくのとっておきのじまんのくらしっくばらーど)

このピアノを聴いて どうだ僕の取って置きの 自慢のクラシックバラード

(ながれだすのはうつくしいひびのしらべそのうれいはまるでかえらぬひびのこうかい)

流れ出すのは 美しい日々の調べ その憂いはまるで帰らぬ日々の後悔

(ぴあのをきいてどうせのたれじぬだけのくそったれのじんせい)

ピアノを聴いて どうせ野垂れ死ぬだけの くそったれの人生

(いきるためにぬすんでぬすむためにいきてきた)

生きるために盗んで 盗むために生きてきた

(はくしゅひとつだってもらえないすてーじで)

拍手一つだって貰えないステージで

(ぜんぶうそだぜなんだそのかおこんなばかなはなしがあるわけないだろ)

全部嘘だぜ 何だその顔 こんな馬鹿な話があるわけないだろ

(いまからすてーじそうぼくのでばんさこうみえてもぴあのはとくいなんだ)

今からステージ そう僕の出番さ こう見えてもピアノは得意なんだ

(このぴあのをきいてどうだぼくのとっておきのじまんのくらしっくばらーど)

このピアノを聴いて どうだ僕の取って置きの 自慢のクラシックバラード

(ながれだすのはばかなおとこのめろでぃーしっこうゆうよつきのろくでなしさんか)

流れ出すのは 馬鹿な男のメロディー 執行猶予付きの ろくでなし賛歌

(ぴあのをきいてどうせのたれじぬだけのくそったれのじんせい)

ピアノを聴いて どうせ野垂れ死ぬだけの くそったれの人生

(それならばすてーじのうえではくしゅかっさいこいつもそんなにわるいもんじゃないぜ)

それならば ステージの上で拍手喝采 こいつもそんなに悪いもんじゃないぜ