超超長文タイピング

順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 感謝感激雨あられ | 7016 | 極変態タイパー | 7.1 | 98.5% | 319.1 | 2273 | 34 | 42 | 2025/02/12 |
2 | おあb | 6480 | 超超変態タイパー | 7.1 | 91.2% | 317.7 | 2277 | 218 | 42 | 2025/04/01 |
3 | あや | 6321 | 超超変態タイパー | 6.6 | 95.7% | 343.6 | 2273 | 101 | 42 | 2025/02/11 |
4 | 2218たにぐち | 6167 | 超超変態タイパー | 6.7 | 92.6% | 339.7 | 2276 | 181 | 42 | 2025/02/16 |
5 | どんぐり | 5848 | 超超変態タイパー | 6.0 | 96.6% | 374.6 | 2270 | 79 | 42 | 2025/03/05 |
問題文
(むかしむかし、あるちいさなむらに、あおというせいねんがすんでいました。)
昔々、ある小さな村に、アオという青年が住んでいました。
(かれはしずかでこころやさしく、いつもむらびとたちをたすけることをよろこびとしていました。)
彼は静かで心優しく、いつも村人たちを助けることを喜びとしていました。
(むらのちかくにはふかいもりがひろがっており、)
村の近くには深い森が広がっており、
(そこにはだれもあしをふみいれたがらないふしぎなみずうみがありました。)
そこには誰も足を踏み入れたがらない不思議な湖がありました。
(みずうみのみずはどんなにはれていてもあおぐろく、ぶきみなほどしずかでした。)
湖の水はどんなに晴れていても青黒く、不気味なほど静かでした。
(そのため、むらびとたちはそこを「ちんもくのみずうみ」とよび、)
そのため、村人たちはそこを「沈黙の湖」と呼び、
(けっしてちかづこうとはしませんでした。)
決して近づこうとはしませんでした。
(あるひ、むらではながねんにわたってまもられてきたまつりがひらかれました。)
ある日、村では長年にわたって守られてきた祭りが開かれました。
(むらのちょうろうたちは、ほうさくをきがんするためにくもつをささげ、)
村の長老たちは、豊作を祈願するために供物を捧げ、
(かみがみにかんしゃをささげるぎしきをおこないました。)
神々に感謝を捧げる儀式を行いました。
(しかし、そのとしはれいねんにないほどのふさくがつづき、)
しかし、その年は例年にないほどの不作が続き、
(むらびとたちはふあんにかられていました。)
村人たちは不安に駆られていました。
(どうすればゆたかなめぐみがもどってくるのか、)
どうすれば豊かな恵みが戻ってくるのか、
(だれもこたえをもっていませんでした。)
誰も答えを持っていませんでした。
(そんなおり、あるろうじんがかたりはじめました。)
そんな折、ある老人が語り始めました。
(「とおいむかし、このむらにはうつくしいひめがすんでおった。)
「遠い昔、この村には美しい姫が住んでおった。
(そのひめはかみがみのちをひくといわれ、むらにほうじょうをもたらすちからをもっていた。)
その姫は神々の血を引くと言われ、村に豊穣をもたらす力を持っていた。
(しかし、あるひ、ひめはみずうみのぬしにささげられた。)
しかし、ある日、姫は湖の主に捧げられた。
(いらい、みずうみはちんもくし、むらはひめのかごをうしなったのじゃ。」)
以来、湖は沈黙し、村は姫の加護を失ったのじゃ。」
(むらびとたちはみな、そのはなしをきいてふるえあがりました。)
村人たちは皆、その話を聞いて震え上がりました。
(「では、どうすればふたたびほうさくがもどるのでしょう?」と、)
「では、どうすれば再び豊作が戻るのでしょう?」と、
(あおがたずねました。)
アオが尋ねました。
(ろうじんはゆっくりとうなずき、「みずうみのぬしにあらたなくもつをささげるのじゃ。)
老人はゆっくりとうなずき、「湖の主に新たな供物を捧げるのじゃ。
(さすればひめのちからがもどり、むらはふたたびめぐまれる。」とこたえました。)
さすれば姫の力が戻り、村は再び恵まれる。」と答えました。
(むらびとたちはみな、だれをくもつにするのかはなしあいました。)
村人たちは皆、誰を供物にするのか話し合いました。
(だれもみずからなのりでるものはいませんでした。)
誰も自ら名乗り出る者はいませんでした。
(しかし、あおはしずかにたちあがり、「もしほんとうにむらのためになるのなら、)
しかし、アオは静かに立ち上がり、「もし本当に村のためになるのなら、
(わたしがいきましょう。」といいました。)
私が行きましょう。」と言いました。
(むらびとたちはかれをひきとめようとしましたが、)
村人たちは彼を引き止めようとしましたが、
(あおのけついはゆるぎませんでした。)
アオの決意は揺るぎませんでした。
(よくあさ、あおはみずうみのほとりにたち、しずかにすいめんをみつめました。)
翌朝、アオは湖のほとりに立ち、静かに水面を見つめました。
(そして、いっぽ、またいっぽとみずうみのなかへはいっていきました。)
そして、一歩、また一歩と湖の中へ入っていきました。
(するととつぜん、みずうみのみずがひかりかがやき、あおのからだをつつみこみました。)
すると突然、湖の水が光り輝き、アオの身体を包み込みました。
(むらびとたちはおどろき、おそれながらも、そのこうけいをみまもっていました。)
村人たちは驚き、恐れながらも、その光景を見守っていました。
(つぎのしゅんかん、みずうみのちゅうしんからまばゆいばかりのひかりがてんにむかってはなたれました。)
次の瞬間、湖の中心から眩いばかりの光が天に向かって放たれました。
(そのひかりがきえたとき、あおのすがたはどこにもありませんでした。)
その光が消えたとき、アオの姿はどこにもありませんでした。
(しかし、ふしぎなことに、そのひからむらにはゆたかなめぐみがもどり、)
しかし、不思議なことに、その日から村には豊かな恵みが戻り、
(さくもつはみのり、ひとびとのせいかつはふたたびうるおいはじめました。)
作物は実り、人々の生活は再び潤い始めました。
(むらびとたちはあおのぎせいをわすれることなく、)
村人たちはアオの犠牲を忘れることなく、
(かれのなをこうせいにかたりついだといいます。)
彼の名を後世に語り継いだと言います。
(それいらい、「ちんもくのみずうみ」は「あおのみずうみ」とよばれるようになり、)
それ以来、「沈黙の湖」は「アオの湖」と呼ばれるようになり、
(だれもがそのみずうみをしんせいなばしょとしてうやまうようになったのでした。)
誰もがその湖を神聖な場所として敬うようになったのでした。