君に恋を結んで

(きみをたいせつだっておもうきもちかないますように)

君を大切だって思う気持ち　叶いますように

(おさないきみのしあわせいのってたひとがいた)

幼い君の幸せ　祈ってた人がいた

(そんないのりのさきにはあたたかなやねのした)

そんな祈りの先には　あたたかな屋根の下

(うんめいきまぐれにからみあう)

運命　気まぐれに絡みあう

(こいはあまがみのねこのように)

恋は　甘噛みの猫のように

(はしりぬけたらまいおりる)

走り抜けたら舞い降りる

(すきとすきとすきがおこすきせき)

好きと、スキと、すきが　起こす奇跡

(きっとかみさまだけしってるんだよ)

きっと神様だけ知ってるんだよ

(みらいがじょうじゅするいきさつを)

未来が成就する経緯を

(つきがほほえんでかくしちゃうから)

月が微笑んで隠しちゃうから

(いつかわかるときまで)

いつか分かる時まで

(いまはきみのそばにいるってえんを)

今は、君のそばにいるって縁を

(ほどけないようにむすんでいこう)

解けないように結んでいこう

(わたしのねがいがかないますように)

私の願いが叶いますように

(さずかったことばたちにはまるでおまもりのように)

授かった言葉たちには　まるで御守りのように

(すこしきずついたひもゆるぎなくむねにある)

少し傷ついた日も　揺るぎなく胸にある

(ぐうぜんめぐりあうことってあるの)

偶然　巡り合うことってあるの

(ずっといえなかったわがままも)

ずっと　言えなかった我儘も

(つげてみたいよぶきように)

告げてみたいよ不器用に

(ゆびとゆびとゆびがふれあってしまったら)

指と、ユビと、ゆびが　触れ合ってしまったら

(まじわるはずなかったてんとてんとが)

交わるはず無かった点と点とが

(くみひもあむようにかさなってく)

組紐編むように重なってく

(あらわれていくひびというもよう)

現れていく日々という模様

(ぎゅっとむねでだきしめ)

ぎゅっと胸で抱き締め

(いつもきみとならんでいるってときの)

いつも君と並んでいるって時の

(けしきはゆめでみたよりずっと)

景色は夢で見たよりずっと

(あざやかないろでこきゅうしているの)

鮮やかな色で呼吸しているの

(かみさまおしえてねがいは)

神様教えて願いは

(すぎゆくきょうがしあわせってわかるのによくばりになる)

過ぎゆく今日が幸せって分かるのに　欲張りになる

(かそくするようにそだってく)

加速するように育ってく

(おもいとおもいとおもいのこいものがたり)

想いと、オモイと、おもいの恋物語

(ひっそりめばえたものそうさいしょは)

ひっそり芽生えた恋（もの）　そう最初は

(しまったひみつのようにはじらってた)

仕舞った秘密のように恥じらってた

(だけどことだまうそつけない)

だけど言霊　嘘つけない

(つたえたくてあふれて)

伝えたくて溢れて

(きっとかみさまだけしってるんだよ)

きっと神様だけ知ってるんだよ

(みらいがじょうじゅするいきさつを)

未来が成就する経緯を

(つきがほほえんでかくしちゃうから)

月が微笑んで隠しちゃうから

(いつかわかるときまで)

いつか分かる時まで

(いまはきみのそばにいるってえんを)

今は、君のそばにいるって縁を

(ほどけないようにこいをむすんで)

解けないように恋を結んで

(わたしたちだのねがいどうかかないますように)

私たちだけの　願いどうか叶いますように