愛し
これは2005年5月25日にリリースした3枚目のシングルの一曲です。
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歌詞(問題文)
(だれかをあいせたあのときのきもちでいつもいれたら)
誰かを愛せたあの時の気持ちでいつもいれたら
(だれかをきずつけることばもこのよにはなかっただろうなあ)
誰かを傷つける言葉もこの世にはなかっただろうなあ
(みちていてかれていてこころはいつもだれかを)
満ちていて 枯れていて 心はいつも誰かを
(つきはなしてまたもとめていつもときのせいにして)
つきはなして また求めて いつも時のせいにして
(きずつけてきたひとのかおにだけもざいくをかけてまたこころはあいをさがす)
傷つけてきた人の顔にだけモザイクをかけて また心は愛を探す
(あいされるそのためだけにやさしさはあると)
愛されるそのためだけに優しさはあると
(はずかしがることもなくそれをひととよんだ)
恥ずかしがることもなく それを人と呼んだ
(あいしているというこえがないているようにきこえた)
愛しているという声が 泣いているように聞こえた
(こころがいつかうそをつくのをぼくはどこかでしっていたの)
心がいつか嘘を つくのを 僕はどこかで知っていたの
(もっとじぶんをすきになれってくらいひとにやさしいきみへ)
もっと自分を好きになれってくらい人に優しい君へ
(じぶんのためにつかうこころのこってるの)
自分のために使う心 残ってるの?
(ぼくはだめなのぼくのこころぼくだけのためにつかうものなの)
僕はダメなの 僕の心 僕だけのために使うものなの
(こんなぼくをなぜいとしくおもえるの)
こんな僕をなぜ愛しく 思えるの?
(きみのまぶたはぼくがじぶんのためにいつもうそをつくたびただなみだこぼすの)
君のまぶたは 僕が 自分のために いつも 嘘をつくたび ただ涙こぼすの
(かみさまはしってたすべてこうなることをそしてきみのひとみおおきくつくったの)
神様は知ってた 全て こうなることを そして 君の瞳大きく作ったの
(そこからみていたのしっていたのいつでもぼくはぼくのことを)
そこから見ていたの 知っていたの いつでも僕は僕のことを
(だれよりなによりいちばんすきなのを)
誰より何より 一番好きなのを
(それなのにそれなのにきみのことばはいう)
それなのに それなのに 君の言葉は言う
(こんなぼくにだれよりなによりぼくがいとしいという)
こんな僕に誰より何より 僕が愛しいと言う
(きみはそれをやさしさとよぶことさえしらずに)
君はそれを優しさと 呼ぶことさえ知らずに
(きみのいつだってだれかのためにあったこころはいつも)
君の いつだって誰かのためにあった心はいつも
(どれだけじぶんをあいせただろう)
どれだけ自分を愛せただろう
(ぼくにいつだってやさしくしすぎていたぼくはいつも)
僕に いつだって優しくしすぎていた僕はいつも
(どれだけのだれかをあいせただろう)
どれだけの「誰かを」愛せただろう
(ことばはいつもそのひとをうつしたがってた)
言葉はいつもその人を映したがってた
(かみさまはなぜこんなちかくにことばをつくったの)
神様はなぜこんな近くに言葉を作ったの?
(こころはいつもことばにかくれだまってた)
心はいつも言葉に隠れ黙ってた
(かみさまはなぜこんなふかくにこころをつくったの)
神様はなぜこんな深くに心を作ったの?
(こころとことばがかさなってたらひとつになったら)
心と言葉が重なってたら 一つになったら
(いくつのきみへのかなしいうそがやさしいいろになってたろう)
いくつの君への悲しい嘘が優しい色になってたろう
(みんなそうじぶんのためだけにいつもだれかがいる)
みんなそう自分のためだけにいつも「誰か」がいる
(じゃあそのだれかのためにはなんでぼくはいないの)
じゃあその「誰か」の ためにはなんで僕はいないの?
(きみはそうきっとそうじぶんよりすきなひとがいるじぶんがすきなの)
君はそう きっとそう 「自分より好きな人がいる」自分が好きなの
(いまはいえるよじぶんよりすきなきみいるいまのぼくがすき)
今は 言えるよ 「自分より好きな君いる」今の僕が好き
(ひとがひとのためにながすなみだそれこそがあいのそんざいのあかしだ)
人が人のために流す涙それこそが愛の存在の証だ
(それをおしえてくれたのはきみだきみがつくったぼくのこころは)
それを教えてくれたのは君だ君が作った僕の心は
(たがためにそれがぼくのためにいまはいえるそれがありのままに)
「誰がために それが僕のために」今は言えるそれがありのままに
(いきてくことだとそれがひとなんだと)
生きてくことだとそれが人なんだと
(ぼくはそれをやさしさとよぶことはもうしないよ)
僕はそれを優しさと呼ぶことはもうしないよ
(きみのいつだってだれかのためにあったこころはきっと)
君のいつだって誰かのためにあった心はきっと
(そんなじぶんをあいしたのだろう)
そんな自分を愛したのだろう
(ぼくもいつかはあいせるかなきみのようになれるかな)
僕もいつかは愛せるかな君のようになれるかな
(ぼくはどれだけのだれかをあいせるかな)
僕はどれだけの「誰かを」愛せるかな
(ないたねきみはないたねこころがないてとさけぶまま)
泣いたね君は泣いたね心が「泣いて」と叫ぶまま
(ぼくをきらいにならないようにそういのるように)
僕を嫌いにならないようにそう祈るように
(きみはあいしたねひとをあいしたねこころがかれそうになるまで)
君は愛したね人を愛したね心が枯れそうになるまで
(きみのぶんまできみのためにかれるまで)
君の分まで君のために枯れるまで
(あいしているというこえがないているようにきこえた)
愛しているという声が泣いているように聞こえた
(こころがいつかひとをすくうのをきみはいつでもしっていたの)
心がいつか人を救うのを君はいつでも知っていたの