君を想う物語

(ゆうぐれきょうしつのまどの)

夕暮れ教室の窓の

(そとをながめてるきみをみて)

外を眺めてる君を見て

(こころのなかしまいこんだおもいあふれそうになったほうかご)

心の中奥しまい込んだ　想い溢れそうになった放課後

(ちゃいむのおともきこえない)

チャイムの音も聞こえない

(ぐらんどとおくのかけごえも)

グランド遠くの掛け声も

(たかなるこどうおさえられず)

高鳴る鼓動　抑えられず

(きみにこえもかけないまませをむけ)

君に声もかけないまま背を向け

(えきのほーむでひとりでんしゃをまつとき、うかぶのはきみのかお)

駅のホームで１人電車を　待つ時、浮かぶのは君の顔

(めぐるきせつをゆびおりかぞえひとりべやでぼくのこころまうさくらが)

巡る季節を指折り数え　一人部屋で　僕の心舞う桜が

(せいふくにさよならをするときまできもちは)

制服にサヨナラをする時まで気持ちは

(かくしたままきみをおもうこころのなかで)

隠したまま　君を想う心の中で

(いつかきっとさくらひらひらとまいちるこうしゃのそとで)

いつかきっと桜ヒラヒラと舞い散る　校舎の外で

(ゆめのなかではいつもいえたはずのことばも)

夢の中ではいつも言えたはずの言葉も

(きみのまえじゃいえなくなるなこんなぼくだって)

君の前じゃ　言えなくなるな　こんな僕だって

(いつかきっとこのうでできみを)

いつかきっとこの腕で君を

(だきしめられたらきみをあいせればいいのにな)

抱きしめられたら　君を愛せれば　良いのにな

(あさやけとうこうとちゅうのこうさてんしんごうまちしてる)

朝焼け登校途中の　交差点信号待ちしてる

(きみのかたにふれたいけどきづかないふりでめをふせてた)

君の肩に触れたいけど　気付かない降りで目を伏せてた

(むじゃきなかおでぼくにかけよるじゅぎょうまえきょうしつのろうか)

無邪気な顔で僕に駆け寄る　授業前教室の廊下

(ほかのせいともきみもかわらない)

他の生徒も君も変わらない

(ぼくのこころいいきかせるけどむりだよ)

僕の心　言い聞かせるけど無理だよ

(せいふくにさよならをするときまできもちは)

制服にサヨナラをする時まで気持ちは

(かくしたままきみをおもうこころのなかで)

隠したまま　君を想う心の中で

(いつかきっとさくらひらひらとまいちるこうしゃのそとで)

いつかきっと桜ヒラヒラと舞い散る　校舎の外で

(ゆめのなかではいつもいえたはずのことばも)

夢の中ではいつも言えたはずの言葉も

(きみのまえじゃいえなくなるなこんなぼくだって)

君の前じゃ　言えなくなるな　こんな僕だって

(いつかきっとこのうでできみを)

いつかきっとこの腕で君を

(だきしめられたらきみをあいせればいいのにな)

抱きしめられたら　君を愛せれば　良いのにな

(さよならまたあしたがっこうで)

さよならまた明日学校で

(こうしゃのかげがおちるぐらうんどだれもいなくなるきょうしつああ)

校舎の影が落ちるグラウンド　誰も居なくなる教室　ああ

(きみのおもかげひとりだきしめた)

君の面影１人抱きしめた

(せいふくにさよならをするときまできもちは)

制服にサヨナラをする時まで気持ちは

(かくしたままきみをおもうこころのなかで)

隠したまま　君を想う心の中で

(いつかきっとさくらひらひらとまいちるこうしゃのそとで)

いつかきっと桜ヒラヒラと舞い散る　校舎の外で

(ゆめのなかではいつもいえたはずのことばも)

夢の中ではいつも言えたはずの言葉も

(きみのまえじゃいえなくなるなこんなぼくだって)

君の前じゃ　言えなくなるな　こんな僕だって

(いつかきっとこのうでできみを)

いつかきっとこの腕で君を

(だきしめられたらきみをあいせればいいのにな)

抱きしめられたら　君を愛せれば　良いのにな