心／アルステイク

(いそぎあしですぎてくひび)

急ぎ足で過ぎてく日々

(ゆっくりとひがしずんでく)

ゆっくりと日が沈んでく

(かみにかいたせとり)

紙に書いたセトリ

(ひとりのてりとりー)

一人のテリトリー

(おさがりのくろいはいえーす)

おさがりの黒いハイエース

(ひとまえじゃてをぬけなくて)

人前じゃ手を抜けなくて

(じぶんにてをぬいちゃうのかな)

自分に手を抜いちゃうのかな

(かしこくてじょうずなあいつのこと)

賢くて上手なあいつのこと

(うらやましいじぶんがなんかくやしい)

羨ましい自分がなんか悔しい

(こころやどるものにこころおどる)

心宿るものに心躍る

(つくりものよりほんものでいたいだけ)

作り物より本物で居たいだけ

(やさしいきみがそのやさしさでそんしませんように)

優しい君がその優しさで損しませんように

(かなしいくやしいことがじかんなんかでかいけつしませんように)

悲しい悔しいことが時間なんかで解決しませんように

(あふれだしたものをうたがわないで)

溢れ出したものを疑わないで

(やるきのからまわりあとだしのあとあじ)

やる気の空回り　後出しの後味

(まけをみとめあえずにらみあったり)

負けを認め合えず　睨みあったり

(だれのせいでもないのにきのせいでもない)

誰のせいでもないのに　気のせいでもない

(はりあうときはじぶんとむきあうとき)

張り合うときは自分と向き合うとき

(やさしいひびがそのやさしさでかがやきますように)

優しい日々が　その優しさで 輝きますように

(かなしいくやしいことがじぶんしだいでかがやきますように)

悲しい 悔しいことが　自分次第で 輝きますように

(あふれだしたこころうたがわないで)

溢れ出した心 疑わないで

(じぶんのままで)

自分のままで