カルチュラル・オートマティカ・フィーディング

(きみたちのだいすきなｃｕｌｔｕｒｅです)

君たちの大好きなcultureです

(ふぇいくふぁーでせいくらべふぁっしょんしょー)

フェイクファーで背比べ　ファッションショー

(みゅらー・りやー)

ミュラー・リヤー

(けいもうしょ)

啓蒙書

(おこのみのただしさをおえらびください)

お好みの正しさをお選びください

(だいきらいだったうぇんずでー・ぶるー)

大嫌いだったウェンズデー・ブルー

(あらしのまえ、まつりのａｆｔｅｒｐａｒｔｙ)

嵐の前、祭りのAfter party

(たどうとしょうどう、うずまくｔｉｄｅ)

多動と衝動、渦巻くTide

(だいいどうとこどもたちのしそう)

大移動と子供達の思想

(きそうてんがいなあのまりー)

奇想天外なアノマリー

(ぎゃくばりでえたこうふくろんたてに)

逆張りで得た幸福論盾に

(かりかちゅあらいずされるｉｎｄｕｓｔｒｙ)

カリカチュアライズされるIndustry

(ｅｄｕｃａｔｉｏｎのはいそうしゃのつどい)

Educationの敗走者の集い

(げんろんはいずれもぶすい)

言論はいずれも無粋

(めもりはくるいちんもくのゆうしゅうのび)

メモリは狂い沈黙の有終の美

(かちかんがあわない)

価値観が合わない

(まちがいのただしあい)

間違いの正し合い

(ふけんぜんさだきすべきだ)

不健全さ唾棄すべきだ

(らんぼうにおさえつけてそうぞうをきんじて)

乱暴に押さえつけて想像を禁じて

(おーとまてぃっくかんりかでしかいきられない)

オートマティック管理下でしか生きられない

(こうりつじゅうしのびがくたべあきて)

効率重視の美学食べ飽きて

(あまいだけのみずでおよいでる)

甘いだけの水で泳いでる

(さあぶんかをくらえ)

さあ文化を喰らえ

(ひがいしゃのおおいこと)

被害者の多いこと

(こんとんをぼいこっと)

混沌をボイコット

(こっとうひんならべたこういごと)

骨董品並べた行為ごと

(ことのはぽりてぃこ)

言の葉ポリティコ

(はっこうじょうとうほとけのかおおがんでそうとう)

発酵上等　仏の顔拝んで掃討

(じだいとねたいんてりじぇんすは)

時代と寝たインテリジェンスは

(こうふくなゆめをみるか？)

幸福な夢を見るか？

(けいしょうされてくふざい)

継承されてく不在

(はしわたしがかちだったがいか)

橋渡しが価値だった外貨

(はくあいしゅぎどろーけっちゃくはどろぬまだな)

博愛主義ドロー決着は泥沼だな

(たいらにおしながすいえろー)

平に押し流すイエロー

(すぷーんですくいあげてしおこしょうして)

スプーンで掬い上げて塩胡椒して

(しょうみするしんけいがなりやまない)

正味する神経が鳴り止まない

(しんすいすなわちさぼたーじゅ)

心酔即ちサボタージュ

(たいかしていくかいばでがくしゅうして)

退化していく海馬で学習して

(あくびするさのうをよこめに)

欠伸する左脳を横目に

(かがくちょうみりょうのかくしあじ)

化学調味料の隠し味

(にししんじゅくれじすたんすたち)

西新宿レジスタンスたち

(こんくりーとせいすたんどばいみー)

コンクリート製スタンドバイミー

(いくせんのおくじょうをみおろし)

幾千の屋上を見下ろし

(はんかくのそうげんをそうしん)

半角の草原を送信

(てんねんはようしょくのそうじ)

天然は養殖の相似

(ぜんじどうぶんかてききゅうじ)

全自動文化的給餌

(らんぼうにおさえつけてそのくちをあけて)

乱暴に押さえつけてその口を開けて

(どーぱみんのうみでしかいきれない)

ドーパミンの海でしか生きれない

(こうりつどがいしのかんかくをあじわわせてあげる)

効率度外視の感覚を味わわせてあげる

(かとらりーみがいて)

カトラリー磨いて

(さあぶんかをくらえ)

さあ文化を喰らえ