【意味怖】落石 *概要欄に解説

彼女は「動かないで」と言っている。
つまり語り手に石を当てようとしていることになる。
彼女は語り手に死んでほしかったのかもしれない・・・。
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問題文
(かのじょがしんだおれをかばったせいで)
彼女が死んだ、俺を庇ったせいで。
(1かげつまえ2りではいきんぐでーとをしていたときのこと)
1ヶ月前、2人でハイキングデートをしていた時のこと。
(らくせきがありとっさにかのじょがおれをつきとばしてじぶんはらくせきにつぶされてしまった)
落石があり、咄嗟に彼女が俺を突き飛ばして、自分は落石に潰されてしまった。
(おれはほんとうにかのじょがすきだった)
俺は本当に彼女が好きだった。
(かのじょがしんでからはおれのこころにはおおきなあながあいたようなかんじがする)
彼女が死んでからは、俺の心には大きな穴が開いたような感じがする。
(こんなことならおれがかのじょをかばってしにたかった)
こんなことなら、俺が彼女を庇って死にたかった。
(そんなことをかんがえながらおれはじこにあったばしょへむかう)
そんなことを考えながら、俺は事故に遭った場所へ向かう。
(ここにくればまたかのじょにあえるようなきがしたから)
ここに来れば、また彼女に会えるような気がしたから。
(そのよかんはあたっていた)
その予感は当たっていた。
(こっちにきちゃだめだからね)
「・・・こっちに来ちゃダメだからね。」
(おれのまえにかのじょがあらわれた)
俺の前に彼女が現れた。
(おれはうれしかった)
俺は嬉しかった。
(たとえゆうれいでももういちどかのじょとあえた)
例え幽霊でも、もう一度彼女と会えた。
(うごかないでこっちにきちゃだめ)
「動かないで、こっちに来ちゃダメ。」
(かのじょにはおれがじさつしようとしていることがばれていたのかもしれない)
彼女には、俺が自殺しようとしていることがバレていたのかもしれない。
(かのじょはひっしにこっちにくるなといってくれている)
彼女は必死にこっちに来るなと言ってくれている。
(それでもおれはかのじょといっしょにいたい)
それでも俺は彼女と一緒にいたい。
(おれはかのじょがたっているところへいく)
俺は彼女が立っているところへ行く。
(つれていってくれ)
「連れて行ってくれ。」
(おれがそういうとかのじょはばかとつぶやいてきえてしまった)
俺がそう言うと、彼女は「バカ・・・」と呟いて消えてしまった。
(するとうしろでどんとおおきなおとがした)
すると、後ろでドンと大きな音がした。
(ふりむくとそこにはおおきないしがおちていた)
振り向くと、そこには大きな石が落ちていた。
(かのじょにあわなければおれはあのいしにあたってしんでいたはずだ)
彼女に会わなければ、俺はあの石に当たって死んでいたはずだ。
(かのじょはおれにいきろといってくれている)
彼女は俺に生きろと言ってくれている。
(かなしいけどこれからもいきていくことをこころにちかった)
悲しいけど、これからも生きていくことを心に誓った。