ライム色の幻

(しんや２じすぎありもしないのみかい)

深夜2時過ぎ ありもしない飲み会

(ふぁみれすですするうすいこーひー)

ファミレスですする薄いコーヒー

(いいわけをきくたいみんぐをのがして)

言い訳を聞くタイミングを逃して

(ちゃんとかおをあわせるゆうきがない)

ちゃんと顔を合わせる勇気がない

(すこしだけしっていたいわかん)

少しだけ知っていた違和感

(きみのふくのしゅみ)

君の服の趣味

(そんなにあかるいいろかわないよね)

そんなに明るい色 買わないよね

(いつもだったら)

いつもだったら

(あのひみたきみのまぼろし)

あの日見た君の幻

(ふりかえるぼくのあやまち)

振り返る僕の過ち

(やりばのないこのいらだち)

やり場のないこの苛立ち

(うなだれるきみのれぷりか)

うなだれる君のレプリカ

(くちだけのつぐない)

口だけの償い

(へたくそなこえでゆるして)

へたくそな声で「ゆるして」

(これいじょうこころをみだすなら)

これ以上 心を乱すなら

(くたびれたぼくのまけかｇｏｏｄ－ｎｉｇｈｔｂａｂｙ)

くたびれた僕の負けか good-night baby

(だれとどこいくことこまかにきいても)

誰と何処行く 事細かに聞いても

(どうだっていいししんじてないし)

どうだっていいし 信じてないし

(もうきないんだらいむいろのわんぴーす)

もう着ないんだ？ライム色のワンピース

(きまずそうなたいどがしらじらしい)

気まずそうな態度が白々しい

(かいおきのてぃっしゅとおなじかなぼくのかち)

買い置きのティッシュと同じかな僕の価値

(すとっくがあるとあんしんするね)

ストックがあると安心するね

(きみをきずつけたいどうしようもないほどに)

君を傷つけたい どうしようもない程に

(あいじょうのたいぎごはむかんしんってほんとだったよ)

愛情の対義語は無関心ってホントだったよ

(つもりゆくあいのざんがい)

積もりゆく愛の残骸

(きえていくかこのともしび)

消えていく過去の灯火

(ひかりなくゆれるほほえみ)

光なく揺れる微笑み

(わけもなくこくうみつめて)

わけもなく虚空見つめて

(まちわびたげんかい)

待ちわびた限界

(ふりしぼるこえでゆるして)

ふりしぼる声で「ゆるして」

(これいじょうこころをころすなら)

これ以上 心を殺すなら

(さようならきみののぞみどおりさ)

さようなら君の望み通りさ

(あのひみたきみのまぼろし)

あの日見た君の幻

(ふりかえるぼくのあやまち)

振り返る僕の過ち

(やりばのないこのいらだち)

やり場のないこの苛立ち

(うなだれるきみのれぷりか)

うなだれる君のレプリカ

(くちだけのつぐない)

口だけの償い

(へたくそなこえでごめんね)

へたくそな声で「ごめんね」

(これいじょうこころをみだすなら)

これ以上 心を乱すなら

(あいしてるぼくのまけだｇｏｏｄ－ｂｙｅ　ｂａｂｙ)

愛してる僕の負けだ good-bye baby