初恋の人を今でも

(はつこいのひとをいまでも)

初恋の人を今でも

(ずっとさがしている)

ずっと探している

(あるひひとごみのなかで)

ある日人ごみの中で

(ばったりあいそうで)

ばったり会いそうで…

(さんねんがすぎたんだね)

三年が過ぎたんだね

(きみがまちをはなれたひから)

君が街を離れた日から

(かぜのうわさをきかないけど)

風の噂を聞かないけど

(ゆめはかなったか)

夢は叶ったか？

(しあわせじゃないのなら)

しあわせじゃないのなら

(かえってくればいい)

帰ってくればいい

(きずついたそのこころ)

傷ついたその心

(そうきっといえるだろう)

そうきっと癒えるだろう

(はつこいのひとをいまでも)

初恋の人を今でも

(ずっとさがしている)

ずっと探している

(きのうあっていたように)

昨日会っていたように

(こえをかけたいよ)

声を掛けたいよ

(おもいでをびかしすぎて)

思い出を美化しすぎて

(ひとはひとにげんめつするから)

人は人に幻滅するから

(いまのじぶんのままでいいよ)

今の自分のままでいいよ

(だからだいじょうぶ)

だから大丈夫

(はなしたくないのなら)

話したくないのなら

(なんにもきかないよ)

何にも聞かないよ

(やすんだくらすかいで)

休んだクラス会で

(まあそうぞうはつくさ)

まあ想像はつくさ

(はつこいのひとをあれから)

初恋の人をあれから

(ぼくはまってるんだ)

僕は待ってるんだ

(こいはつきひをよこぎり)

恋は月日を横切り

(いまもここにある)

今もここにある

(あのひにかんじたせつなさ)

あの日に感じた切なさ

(いつかわすれたとおもってたのに)

いつか忘れたと思ってたのに

(たそがれのまぶしさになみだがでる)

黄昏の眩しさに涙が出る

(ぼくはあきらめない)

僕はあきらめない

(はつこいのひとをいまでも)

初恋の人を今でも

(ずっとさがしている)

ずっと探している

(あるひひとごみのなかで)

ある日人ごみの中で

(ばったりあいそうで)

ばったり会いそうで…

(はつこいのひとをいまでも)

初恋の人を今でも

(ずっとさがしている)

ずっと探している

(きのうあっていたように)

昨日会っていたように

(こえをかけたいよ)

声を掛けたいよ