東京メトロ9000系 A編成
東京メトロ9000系。A編成。
東京メトロ9000系の奇数編成、いわゆる、A編成のタイピング。1次車の量産車は試作車の試験結果を踏まえて改良が加えられ、1991年6月から7月にかけて落成し、綾瀬検車区に搬入。同検車区で整備後に試作車同様に王子検車区へ搬入。このグループは1991年11月29日の南北線第1期開業用に9102~9107、翌1992年4月に検査時の予備として9108が神戸市、兵庫区にある川崎重工業、現在の川崎車両で新製。制御装置は9102、9103、9104が日立GTO、9105、9106、9107、9108は三菱GTOを搭載。外観では先頭車運転室扉部の帯が前面に回り込む帯と側面帯に分かれている。これ以降、このスタイルで統一されている。当初は試作車と同様に4両編成で組成されたが、四ツ谷、駒込間の延伸開業の際に6両編成化による編成替えを実施。9102、9104、9106、9108の2号車、3号車は、それぞれ9101、9103、9105、9107の4号車、5号車に変更、改番の上で連結。残った偶数編成の1号車、6号車は新製された2次車の中間車を組み込む形で6両編成化。1992年に増備された9108は従来車両とほぼ同一仕様であるが、台車はESミンデン軸箱支持としながら軸受けを鞍形(くらがた)構造に変更。なお、後述の編成替えで現在は9108の両先頭車、9107の4号車、5号車がこの構造。9101~9108、9122、9123は従来通り、6両編成で運行。5次車は現時点では大規模工事などの予定はないとしつつ、今後8両化の検討を行っていくということから、将来、5次車も8両化となる予想。(9101~9108のうち、A編成は9102、9104、9106、9108の初代の中間車。B編成の9102、9104、9106、9108は新製された2次車の中間車を連結。2号車、3号車は2代目。従って、1次車編成(A編成)と1次・2次車(B編成)は9109~9121までの編成とは仕様が異なるため。5次車(E編成)は8両編成化時に9200形、9400形の間に9300形、9400形と9600形の間に9500形を追加する予定だったが、2023年の計画変更で中止となったためである。)2025年6月現在もA編成はB編成共々、6両編成で運行。
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