Beyond／ときのそら

(ゆうばえにたゆたうすこしのびたまえがみとかげぼうしめぐるひび)

夕映えに揺蕩う 少し伸びた前髪とかげぼうし 巡る日々

(たのしかったぶんだけきょうがおわってしまうことが)

楽しかった分だけ 今日が終わってしまうことが

(どうしてもさびしくなるけど)

どうしても寂しくなるけど

(わすれないでおなじそらをみあげていること)

忘れないで 同じそらを見上げていること

(どんなきみだっていとしくおもうから)

どんな君だって 愛しく思うから

(だいじょうぶ、だいじょうぶだってうたうから)

大丈夫、大丈夫だって歌うから

(かわりゆくなかでかわらないきもちで)

変わりゆく中で 変わらない気持ちで

(ずっとだいじょうぶだってうたうから)

ずっと 大丈夫だって歌うから

(じかんもきょりもこえてこころはそばにあるから)

時間も距離も越えて 心は側にあるから

(とおりあめにぬれてこごえたつまさきじゃうまくあるけずにまどうひび)

通り雨に濡れて 凍えた爪先じゃ上手く歩けずに 惑う日々

(かなしかったぶんだけあしたがすこしでもかがやくように)

悲しかった分だけ 明日が少しでも輝くように

(いつでもねがっているから)

いつでも願っているから

(いっしょにかけがえないときをかさねてゆこうよどこまでも)

一緒に 掛け替えないときを重ねてゆこうよ どこまでも

(がんばれないひもなみだがでないよるも)

頑張れない日も 涙が出ない夜も

(だいじょうぶ、だいじょうぶだってうたうから)

大丈夫、大丈夫だって歌うから

(あたらしいいっぽをきみがふみだすあさも)

新しい一歩を 君が踏み出す朝も

(ちゃんとだいじょうぶだってうたうから)

ちゃんと 大丈夫だって歌うから

(そうちっぽけなぼくらこころゆれながらも)

そう ちっぽけな僕ら 心 揺れながらも

(たいせつをかさねてみらいをえがく)

大切を重ねて 未来を描く

(どんなぼくだってあいしてくれたこと)

どんな僕だって 愛してくれたこと

(いつだっていつだってわすれないから)

いつだって いつだって忘れないから

(かわりゆくなかでかわらないきもちで)

変わりゆく中で 変わらない気持ちで

(ぼくのせいいっぱいでかえすから)

僕の精一杯で返すから

(どんなきみだっていとしくおもうから)

どんな君だって 愛しく思うから

(だいじょうぶ、だいじょうぶだってうたうから)

大丈夫、大丈夫だって歌うから

(たどりついたきょうのひにきみというひかりにあえた)

辿り着いた今日の日に 君という光に逢えた

(だから、だいじょうぶだってうたうから)

だから、大丈夫だって歌うから

(じかんもきょりもこえてこころはそばにあるから)

時間も距離も越えて 心は側にあるから