はじまりのうた

(いっそじかんがとまればいいのにあさもやのまちを)

いっそ時間が止まればいいのに　朝もやの街を

(ふたりのりのきみのてがふれてはねるしゃりんとこどう)

二人乗りの君の手が触れて　跳ねる車輪と鼓動

(このままならどこまでもいけそうなちからがわくこと)

このままなら　どこまでも行けそうな　チカラが湧くこと

(そんなきもちにきづいたよのびるかげ)

そんな気持ちに気づいたよ　伸びる影

(たちどまっていたぼくにさしのべた)

立ち止まっていた　僕に差し伸べた

(きみのそのてのひらのあたたかさをおもいだすから)

君のその手のひらの暖かさを思い出すから

(きみとならどんなあすもまよわずにぼくはあるきだせるんだ)

君とならどんな明日も迷わずに　僕は歩き出せるんだ

(ほらすたんだっぷすたんだっぷすたんだっぷ)

ほらStand up Stand up Stand up

(ふみだしてみよう)

踏み出してみよう

(つないだてがはなれてもずっとずっとそばにいる)

つないだ手が離れても　ずっとずっとそばにいる

(ほらすたんだっぷすたんだっぷすたんだっぷ)

ほら　Stand up Stand up Stand up

(このあさやけにぼくはねがう)

この朝焼けに　僕は願う

(そうさなんどだってうたっていたい)

そうさ　何度だって　歌っていたい

(ちいさくたってだからあきらめないよいつまでも)

小さくたって　だから諦めないよ　いつまでも

(どんなにわざととおまわりしてもそくどおとしても)

どんなにわざと　遠回りしても　速度落としても

(もうすぐえきについてしまうはかないじかん)

もうすぐ駅に　着いてしまう　儚い時間

(みらいはどこかをえらぶものじゃなく)

未来はどこかを　選ぶものじゃなく

(なにもないこのばしょにいまあたらしくえがくものさ)

何もないこの場所に　今　新しく描くものさ

(きみとならどんなながいみちのりもきっとたどりつけるから)

君となら　どんな長い道のりも　きっとたどり着けるから

(ほらすたんだっぷすたんだっぷすたんだっぷ)

ほら　Stand up Stand up Stand up

(ここからはじめよう)

ここから始めよう

(きみをおもうそれだけでぼくはつよくなれるんだ)

君を想う　それだけで　僕は強くなれるんだ

(ほらすたんだっぷすたんだっぷすたんだっぷ)

ほら　Stand up Stand up Stand up

(このあさやけをずっときみと)

この朝焼けを　ずっと君と

(そうさなんどだってうたっていたい)

そうさ　何度だって　歌っていたい

(ちいさくたってきみとみつけたあすへとどくように)

小さくたって　君と見つけた明日へ　届くように

(かんせいとみかんせいあんていとふあんていたいせつにしたくて)

完成と未完成　安定と不安定　大切にしたくて

(このおもいをこのいっしゅんを)

この思いを　この一瞬を

(わすれないよわすれられない)

忘れないよ　忘れられない

(うたをうたおうはじまりのこのうたを)

歌を歌おう　はじまりのこの歌を

(なけてくるきみがそばにいるだけでぼくはつよくなれたから)

泣けてくる　君がそばにいるだけで　僕は強くなれたから

(ほらすたんだっぷすたんだっぷすたんだっぷ)

ほら　Stand up Stand up Stand up

(もうたちどまらない)

もう立ち止まらない

(そうさなんどだってうたっていたい)

そうさ　何度だって　歌っていたい

(ちいさくたってきみとみつけたばしょへとどくように)

小さくたって　君と見つけた場所へ　届くように

(なんどだってうたっていたい)

何度だって　歌っていたい

(ちいさくたってきみとみつけたゆめをあきらめない)

小さくたって　君と見つけた夢を　諦めない