永啼鳥

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投稿者投稿者シマリスいいね0お気に入り登録
プレイ回数695難易度(2.8) 1474打 歌詞 かな 長文モード可
タグ東方
楽曲情報 永啼鳥  凋叶棕  作詞RD-Sounds  作曲ZUN
凋叶棕の永啼鳥です。
原曲:月まで届け、不死の煙
   プレインエイジア
   エクステンドアッシュ ~ 蓬莱人
   竹取飛翔 ~ Lunatic Princess
Lyric:RD-Sounds
Vocal:中恵光城
原著:DELI-TRE 「永啼鳥」

※このタイピングは「永啼鳥」の歌詞の一部または全部を使用していますが、歌詞の正しさを保証するものではありません。

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歌詞(問題文)

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(ながなきどりがないているよるをせおってないている)

永啼鳥が、啼いている。夜を背負って、哭いている。

(ながすなみだがうみとなりいつかつきをてらしだす)

流す涙が、海となり。いつか月を照らし出す。

(ぽつりまたぽつりとこどくなあしおと)

ぽつり、また、ぽつりと、孤独な足音。

(つたわらぬれきしのかんげきにおいやられ)

伝わらぬ歴史の間隙に追い遺られ。

(わたしをしるものなどどこにもいない)

私を知るものなど、何処にもいない。

(やがてひとはうつろいそのざばかりが)

やがて人は、うつろい、その座ばかりが。

(かわらずにいたとてそれはえいえんとよぶか)

変わらずにいたとて、それは永遠と呼ぶか。

(しぬことさえできないわたしをおいて)

死ぬことさえ出来ない、私を置いて。

(むねのうちになお)

胸の内に、尚。

(とどまりつづけているおもいは)

留まり続けている思いは

(にくしみいがいのなをもって)

「憎しみ」以外の名を以って

(よぶことはないと)

呼ぶことはないと。

(きざんだたしかにふかくそのきずあとにしたたるいのち)

―刻んだ。確かに深く。その傷痕に、滴る命。

(あかくおぞましくも)

紅く、おぞましくも。

(それでもなによりうつくしい)

それでも、何より、禍々しい。

(えいえんのいみをといながらいびつなにせものにてをそめて)

永遠の意味を問いながら。歪な偽物に手を染めて。

(いまもにくきかぐやひめえいえんにわすれはしない)

今も、憎きかぐや姫!「永遠」に忘れはしない。

(ながなきどりがないているあけるによるはまだながく)

永啼鳥が、泣いている。明けるに夜はまだ永く。

(そっとただそっとけがれないように)

そっと、ただ、そっと。穢れないように。

(そのいのちさながらかざられたにんぎょう)

その存在、宛ら、飾られた人形。

(わたしをみたすものなどどこにもいない)

私を充たすものなど、何処にもいない。

(いのちのかちをもとめてさがしたとしても)

命の価値を求めて、探したとしても。

(それはずっとしのさきえいえんにとどかぬばしょ)

それはずっと死の、先。永遠に届かぬ場所。

(かなわぬならいくせんものよるはこえまい)

叶わぬなら、幾千もの夜は越えまい。

(ひびくときのこえねがいとゆるしとをないまぜに)

響く鬨の声。願望と許容とを綯い交ぜに

(めいずるべくはとわにこのみあやめつづけよと)

命ずるべくは「永遠に、この身、殺め続けよ」と。

(きざんだなによりふかくそのきずあとにくすぶるいのち)

―刻んだ。何より深く。その傷痕に、燻る魂。

(このみにうけたとがそのみおなじくしていきるがいい)

この身に受けた咎。その身同じくして、生きるがいい。

(さぁおいでとわらいかけようあのときのようにまっすぐに)

さぁ、おいで。と笑いかけよう。あの時のように真っ直ぐに。

(とりよけがれたくれこよ)

鳥よ、穢れた紅子よ!

(えいえんにあそびましょうね)

「永遠」に遊びましょうね。

(ああよくぞこのてにかえってきたわがとりよ)

―ああ、よくぞこの手に、帰ってきた。わが鳥よ!

(ああよくもわがまえにあらわれたにくきかぐやひめ)

―ああ、よくもわが前に、あらわれた。憎きかぐや姫!

(きざんだだれよりふかく)

―刻んだ。誰より深く。

(そのとがぶかきえいえんのいみ)

その咎深き、永遠の意味。

(そんなにしりたいなら)

そんなに知りたいなら、

(いのちのかぎりにおしえてやる)

命の限りに殺してやる!

(おまえがただただかなしくて)

お前がただただ愛しくて。

(ころしたいほどにくらしくて)

愛したいほど愛しくて。

(だけどなぜかいとしくてわたしはまたとほうにくれる)

だけど、なぜか、愛しくて…私はまた、途方に、暮れる。

(えいえんをさがして)

永遠を探して。

(えいえんにとらわれた)

永遠に虜れた。

(いつかこのよるのさきにえいえんがあるとねがいながら)

いつか、この夜の先に「永遠」があると願いながら。

(ながなきどりがないていた)

永啼鳥が、啼いていた。

(よるをせおってないていた)

夜を背負って、哭いていた。

(よるがあけたあかつきには)

夜が明けた暁には。

(えいえんをみつけられれば)

「永遠」を見つけられれば…

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