好きってなんだ？

(きょうしつのまどずっとそとをながめ)

教室の窓 ずっと外を眺め

(せかいのしらないなにかさがしてたけど)

世界の知らない何か探してたけど

(いつからかたいていのことはかってにそうぞうがついてしまって)

いつからか大抵のことは勝手に想像がついてしまって

(どんなつきひがすぎさったとしてもおとなになっても)

どんな月日が過ぎ去ったとしても大人になっても

(わかっていないのにそれなりにわかったふりしながら)

わかっていないのにそれなりにわかったふりしながら

(なんのふじゆうもかんじないままただいきているってことを)

何の不自由も感じないままただ生きているってことを

(みんなきづいてないのかぼくもだけど)

みんな気づいてないのか僕もだけど

(すきだっていうきもちがじぶんでもよくわからない)

好きだっていう気持ちが自分でもよくわからない

(だれかのことをこんなにきになったりしない)

誰かのことをこんなに気になったりしない

(そうあいたいとかはなしたいとかそんなふつうのかんじょうが)

そう会いたいとか話したいとかそんな普通の感情が

(いままでとどこかかくじつにちがうきがすんだ)

今までとどこか確実に違う気がすんだ

(ひとをすきになるとなにかがかわるのかきみにきいてみたい)

人を好きになると何かが変わるのか君に聞いてみたい

(ゆうぐれのはしかすかにはじまる)

夕暮れの端かすかに始まる

(あのくらやみはぼくのだいじなもの)

あの暗闇は僕の大事なもの

(かくそうとしてるのかすなおになるなんてはずかしいだろう)

隠そうとしてるのか素直になるなんて恥ずかしいだろう

(もしぼくらがおたがいをみうしなってしまっても)

もし僕らがお互いを見失ってしまっても

(そのこえだけはぜったいにわすれないから)

その声だけは絶対に忘れないから

(すきだっていうきもちがなんとなくわかったようで)

好きだっていう気持ちがなんとなくわかったようで

(りゆうなんかないのにきみがきになって)

理由なんかないのに君が気になって

(まだいちどもであったことのないだいじなひとかもしれない)

まだ一度も出会ったことのない大事な人かもしれない

(すきになるってことはほんとうのじぶんをみつけることしることさ)

好きになるってことは本当の自分を見つけること知ることさ

(いままでかんじたことのないこんなざわめくむねのたかなり)

今まで感じたことのないこんなざわめく胸の高鳴り

(ことばじゃせつめいできないおおきななみのようによせてきて)

言葉じゃ説明できない大きな波のように寄せてきて

(あたまでかんがえるではなくありのままをうけいれろと)

頭で考えるではなくありのままを受け入れろと

(かみさまがいっているきみとぼくのすとーりー)

神様がいっている君と僕のストーリー

(すきだっていうきもちがじぶんでもよくわからない)

好きだっていう気持ちが自分でもよくわからない

(だれかのことをこんなにきになったりしない)

誰かのことをこんなに気になったりしない

(そうあいたいとかはなしたいとかそんなふつうのかんじょうが)

そう会いたいとか話したいとかそんな普通の感情が

(いままでとどこかかくじつにちがうきがすんだ)

今までとどこか確実に違う気がすんだ

(ひとをすきになるとなにかがかわるのか)

人を好きになると何かが変わるのか

(きみにきいてみたい)

君に聞いてみたい