通り雨

(うけいれたつもりがどこかでこばんでるそのりゆうすらじぶんでわからない)

受け入れたつもりがどこかで拒んでるその理由すら自分でわからない

(めにみえていることそのむこうがわにあるいのちのいぶききこえる)

目に見えている事その向こう側にある命の息吹聞こえる

(かなわないゆめならすてちゃえばみがるだよ)

叶わない夢なら捨てちゃえば身軽だよ

(しってるわかってるんだけどももうすこしだきしめていたいや)

知ってる分かってるんだけどももう少し抱きしめていたいや

(とおりあめほらまたふりだしたきのしたであまやどりしながらものおもいにふけっているよ)

通り雨ほらまた降り出した木の下で雨宿りしながら物思いにふけっているよ

(とおりあめこのむねをぬらしてみずたまりいくつもつくっていく)

通り雨この胸を濡らして水溜まりいくつも作っていく

(いつかひかりがさしてそれがらんはんしゃしあってきらきらかがやくといいのに)

いつか光が射してそれが乱反射し合ってキラキラ輝くといいのに

(あまえるのがいやでさみしいのがにがてあまのじゃくだときみはわらうけれど)

甘えるのが嫌で寂しいのが苦手あまのじゃくだと君は笑うけれど

(うらみつづけながらとっくにゆるしてるそんなまいにちくりかえす)

恨み続けながらとっくに許してるそんな毎日繰り返す

(うまれたしゅんかんからゆっくりとしんでゆく)

生まれた瞬間からゆっくりと死んでゆく

(そこからはもうのがれようがないならわらっていたいんだけどな・・・)

そこからはもう逃れようがないなら笑っていたいんだけどな…

(とおりあめまだふりつづいてるしんぶんをめくってるあいだにまたひはてりつけるだろう)

通り雨まだ降り続いてる新聞をめくってる間にまた陽は照りつけるだろう

(とおりあめこのむねをぬらしてみずたまりいくつもつくっていく)

通り雨この胸を濡らして水溜まりいくつも作っていく

(いつしかよるになってそこにほしぞらがうつってきらきらかがやくといいのに)

いつしか夜になってそこに星空が映ってキラキラ輝くといいのに

(あめあがりのまちにあるとくゆうのにおいすきとおったくうきがすきだった)

雨上がりの街にある特有の匂い透き通った空気が好きだった

(なにかをりせっとしたみたいなけはいがあたらしいぼくをはこんでくるきがして・・・)

何かをリセットしたみたいな気配が新しい僕を運んでくる気がして…

(とおりあめほらまたふりだしたはなうたをうたってるあいだにまたひはてりつけるだろう)

通り雨ほらまた降り出した鼻歌を歌ってる間にまた陽は照りつけるだろう

(とおりあめこのむねをぬらしてみずたまりいくつもつくっていく)

通り雨この胸を濡らして水溜まりいくつも作っていく

(いつかひかりがさしてそれがらんはんしゃしあってきらきらかがやくといいのに)

いつか光が射してそれが乱反射し合ってキラキラ輝くといいのに

(とおりあめこのむねをぬらしてみずたまりいくつもつくっていく)

通り雨この胸を濡らして水溜まりいくつも作っていく

(いつしかよるになってそこにほしぞらがうつってきらきらかがやくといいのに)

いつしか夜になってそこに星空が映ってキラキラ輝くといいのに

(きらきらかがやくといいのに)

キラキラ輝くといいのに