長文タイピング 〜僕の絶体絶命散歩〜

問題文
(きょうはさんぽへいこうかな)
今日は散歩へ行こうかな
(ぼくにとってさんぽはさいなんかんだ)
僕にとって散歩は最難関だ
(なんでかって?)
なんでかって?
(なにかをするたびにじゃまがはいるからだ)
何かをするたびに邪魔が入るからだ
(きょうもぶじにさんぽをおわらせられるかな?)
今日も無事に散歩を終わらせられるかな?
(だがさっそくいやなことはおきた)
だが早速嫌なことは起きた
(わん!わん!わん!)
ワン!ワン!ワン!
(うわぁ..ぼくがきらいないぬだ。)
うわぁ..僕が嫌いな犬だ。
(いつもここをとおるたびにほえてくる)
いつもここを通るたびに吠えてくる
(ぼくはまずでんちゅうにかくれいぬのかいぬしのまねをした)
僕はまず電柱に隠れ犬の飼い主のマネをした
(「ごはんだよー」)
「ご飯だよー」
(いぬがよろこんでいえのなかにはいったとおもいおそるおそるとおろうとすると..)
犬が喜んで家の中に入ったと思い恐る恐る通ろうとすると..
(ぐるるる..わんわん!)
グルルル..ワンワン!
(うわぁ!)
うわぁ!
(いぬはひっかかったふりをしてほえてきたのだ。)
犬は引っかかったふりをして吠えてきたのだ。
(いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
(ぼくはぜんりょくしっそうしてなんとかそのばをはなれることができた)
僕は全力疾走してなんとかその場を離れることができた
(はぁ)
はぁ
(なんとかここまでこれた。)
なんとかここまでこれた。
(こうえんにでもいくかな)
公園にでも行くかな
(こうえんになぜいくかって?)
公園になぜ行くかって?
(べんちでねるのさ)
ベンチで寝るのさ
(だがぼくはいやなよかんがした)
だが僕は嫌な予感がした
(いつものことだけど)
いつものことだけど
(やっぱり!)
やっぱり!
(やはりべんちにはだれかがねていた)
やはりベンチには誰かが寝ていた
(ここにもじゃまがくるとは..)
ここにも邪魔が来るとは..
(なんてふこうなんだよぼくは)
なんて不幸なんだよ僕は
(しかたないのですこしそこからはなれているこうえんにいった。)
仕方ないので少しそこから離れている公園に行った。
(そこにはだれもいなかったのでねることができたが..)
そこには誰もいなかったので寝ることができたが..
(ごろごろ..ごろごろごろーん..)
ゴロゴロ..ゴロゴロゴローン..
(うわぁ!)
うわぁ!
(かみなりがなりおおあめがふってきた)
雷がなり大雨が降ってきた
(まずい!ねすぎた!)
まずい!寝すぎた!
(しかしとおいこうえんにいってしまった)
しかし遠い公園に行ってしまった
(かえるのにはじかんがかかる)
帰るのには時間がかかる
(このあめではかえれないな..)
この雨では帰れないな..
(いったんきのしたにいってあまやどり)
一旦木の下に行って雨宿り
(だが、なかなかあめはやまなかった)
だが、なかなか雨はやまなかった
(やんだころにはもう5じ)
やんだ頃にはもう5時
(やってしまったー)
やってしまったー
(ここからいえにかえるのには40ぷんはかかる)
ここから家に帰るのには40分はかかる
(5じはんにはかえってこいっていわれてるのに...)
5時半には帰ってこいって言われてるのに...
(おこられてたまるかといってぼくははしった)
怒られて溜まるかと言って僕は走った
(あしはそれほどはやくないのではしって1ぷんもたたないうちに)
足はそれほど早くないので走って1分も立たないうちに
(ぼくはいきぎれした)
僕は息切れした
(はぁはぁはぁはぁ)
ハァハァハァハァ
(もうむり)
もう無理
(けっきょくそのぶんつかれて1じかんたってしまった)
結局その分疲れて1時間立ってしまった
(こら!)
こら!
(おかあさんのかみなりがぼくにおちた)
お母さんの雷が僕に落ちた
(6じにいえにかえってきたからね)
6時に家に帰ってきたからね
(ばつとしてせんたくものをほすのとおふろそうじ、そしてさらあらいを)
バツとして洗濯物を干すのとお風呂掃除、そして皿洗いを
(やらされてしまった)
やらされてしまった
(まったくさいなんだ。)
全く最難だ。
(これがぼくのぜったいぜつめいさんぽだ)
これが僕の絶体絶命散歩だ