ゲンガリズム/ふぁるすてぃ

(うざったいなかかかかげ)

うざったいな禍禍禍影

(ぞうふこぼしたこのみはもうながくはない)

臓腑溢したこの身はもう長くはない

(いのれいのれ)

祈れ祈れ

(かたまったかさぶたをはんでいのちのかげをさす )

固まったカサブタを食んで命の影を刺す

(ｒａｐｔａｐｄｏｗｎ)

raptapdown

(ここにねむるかたわれに)

此処に眠る片割れに

(ｒａｐｔａｐｄｏｗｎ)

raptapdown

(ここにねむるかたわれに)

ここに眠る片割れに

(ｒａｐｔａｐｄｏｗｎ)

raptapdown

(いのちをさずけて)

命を授けて

(ｒａｐｔａｐｄｏｗｎ)

raptapdown

(たいかはわたしのきおく)

対価は私の記憶

(あくまはわらったばかをみるように)

悪魔は嗤った馬鹿を見るように

(ふたつでひとつのともしびにぶくかがやく)

二つで一つの灯火鈍く輝く

(なまりのかみがちりぢりにくちていく)

鉛の髪が散り散りに朽ちて逝く

(あんたのちょうしょうがのうにさわぐのさ)

アンタの嘲笑が脳に障ぐのさ

(まざれさいあいつぎはぎになれ)

混ざれ最愛ツギハギに成れ

(ないてもがいてもあいがおのぞみか)

哭いて藻掻いても愛がお望みか

(めにやきついたかげのほうし)

眼に焼き付いた影の胞子

(うたえやうたえあかごのように)

謳えや謳え赤子のように

(のろえやのろえひとまがきたちよ)

呪えや呪えヒト擬キ達よ

(わらえやわらえくさるかいばよ)

嗤えや嗤え腐る海馬よ

(ここにやどったあにまがしょうめい)

此処に宿ったアニマが証明

(うざったいなだだだだれ)

うざったいな堕堕堕誰

(たいしたりゆうもないなら)

大した理由もないなら

(なぜさるまね)

何故猿真似

(いのれいのれ)

祈れ祈れ

(からまったしこうすらあんたのめすで)

絡まった思考すらアンタの雌で

(もとどおり)

元通り

(ｒａｐｔａｐｄｏｗｎ)

raptapdown

(ここにねむるかたわれに)

ここに眠る片割れに

(ｒａｐｔａｐｄｏｗｎ)

raptapdown

(しこうをさずけて)

思考を授けて

(ｒａｐｔａｐｄｏｗｎ)

raptapdown

(たいかはわたしのちにく)

対価は私の血肉

(あくまはだまってそのてをむけた)

悪魔は黙ってその手を向けた

(うめいてはゆがんでいくかんじょう)

呻いては歪んでいく感情

(うずくつぎはぎ)

疼くツギハギ

(なまりのうのうちりぢりにとけていく)

鉛の右脳散り散りに融けて逝く

(またひとりすくいをもとめてさ)

また一人救いを求めてさ

(あくまのてにおどらされる)

悪魔の手に踊らされる

(かぎりあるだいじなもの)

限りある大事な肉親

(すらも)

すらも

(おまえらにはすくえないな)

お前らには救えないな

(またひとりすくいをもとめてさ)

また一人救いを求めてさ

(あくまのてにおどられる)

悪魔の手に踊られる

(かぎりあるだいじなもの)

限りある大事な肉親

(すらも)

すらも

(ひつじにはまもれないな)

羊には守れないな

(あんたのちょうしょうがのうにさわぐのさ)

アンタの嘲笑が脳に障ぐのさ

(まざれさいあいつぎはぎになれ)

混ざれ最愛ツギハギに成れ

(ないてもがいてもあいがおのぞみか)

哭いて藻掻いても愛がお望みか

(めにやきついたかげのほうし)

眼に焼き付いた影の胞子

(うたえやうたえあかごのように)

謳えや謳え赤子のように

(のろえやのろえひとまがきたちよ)

呪えや呪えヒト擬き達よ

(わらえやわらえくさるかいばよ)

嗤えや嗤え腐る海馬よ

(ここにやどったあにまをちょうだい)

此処に宿ったアニマを頂戴

(またひとりすくいをもとめてさ)

また一人救いを求めてさ

(あくまのてにおどらされた)

悪魔の手に踊らされた

(かぎりあるだいじなものすらも)

限りある大事なモノすらも

(ほしいのはあいというしょうめい)

欲しいのは愛という証明