世界が終わる夜に

(たとえばこどくなよるがすぎわりとよいあさがくる)

たとえば孤独な夜が過ぎ わりと良い朝が来る

(どうせかわりやしないのにみんななにかにてをあわせてる)

どうせ変わりやしないのに みんな何かに手を合わせてる

(たとえばむなしくときがすぎなれなれしいせいじゃくがくる)

例えば虚しく時が過ぎ 馴れ馴れしい静寂が来る

(しまったもうせかいはおわっていた)

しまった! もう世界は終わっていた

(あのこもそのこもふあんぶっとばしてさ)

あの子もその子も 不安ぶっ飛ばしてさ

(いけてないじょーくでｈｅｙｈｅｙｈｅｙ)

いけてないジョークで Hey Hey Hey

(わたしがかみさまだったらこんなせかいはつくらなかった)

わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった

(あいというなのおまもりはけっきょくからっぽだったんだ)

愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ

(たとえばさばくではながさき)

たとえば砂漠で花が咲き

(またふこうのたねがなる)

また不幸の種がなる

(どうせそだちやしないからみんな)

どうせ育ちやしないからみんな

(なにかにめをそらしてる)

何かに目をそらしてる

(たとえばやさしくかぜがふきこうかいのへいたいがくる)

例えばやさしく風が吹き 後悔の兵隊が来る

(しまったもうこころはあなだらけだ)

しまった! もう心は穴だらけだ

(いまもどこかがいろんなりゆうでこわれはじめてるｈｅｙｈｅｙｈｅｙ)

今もどこかがいろんな理由で 壊れはじめてる Hey Hey Hey

(わたしがあくまだったらこんなせかいはつくらなかった)

わたしが悪魔だったら こんな世界は作らなかった

(いのちのすなどけいはけっきょくからっぽだったんだ)

命の砂時計は 結局からっぽだったんだ

(ひまつぶしできるわだいを)

暇つぶしできる話題を

(くだらないわらいごえとうそを)

くだらない笑い声と嘘を

(さがしつづけるのわたしからっぽだから)

探し続けるの わたしからっぽだから

(わたしがかみさまだったらこんなせかいはつくらなかった)

わたしが神様だったら こんな世界は作らなかった

(あいというなのおまもりはけっきょくからっぽだったんだ)

愛という名のお守りは 結局からっぽだったんだ

(わたしがあくまだったらこんなせかいはつくらなかった)

わたしが悪魔だったら こんな世界は作らなかった

(いのちのすなどけいはけっきょくからっぽだったんだ)

命の砂時計は 結局からっぽだったんだ